「ウラナイトナカイ」昨日25日オープンいたしました!
本日より通常営業が開始します!よろしくお願いします!
11時~16時半 如月沙世
17時~21時 桜田ケイ
※14時~17時 「水曜トナカイ12か月講座」満席です
「水曜トナカイ12か月講座」受講者ブログは→【コチラ】
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昨日はオープニングパーティで賑わったウラナイトナカイ。ウラナイトナカイとしての新たな第一歩でもあり、中野トナカイからの移転というトナカイ的には継続の一歩でもありました。
お祝いといえば七五三の千歳飴が真っ先に思い浮かびます。三歳は髪置きの儀・五歳は袴の儀・七歳は帯解きの儀と呼ばれているそうですが、現在は男女問わず全てを祝うことも多いとか。
そんな七五三に欠かせないのが千歳飴。縁起の良い鶴や亀が描かれた袋に入った細長い飴。紅白に彩られた細長い飴。
自らの千歳飴に関する想い出を振り返ってみると、長すぎて食べきれない。という記憶が蘇ってきました。
まだ十歳にも満たない子供が食べるには長すぎる千歳飴。おめかししているので服を汚すわけにもいかないけれど、食べ始めたら止め所が分からない千歳飴。
七五三という年齢に対して千歳というのはあまりにも膨大すぎて、想像も及ばないほどの途方もない年月です。
千歳飴の長大さと徐々にべとつく手。到底食べ終わることのできない千歳飴は、七五三で装った子供の上がりきったテンションを落とすに十分なほどの権威を備えています。げに恐ろしく素晴らしき千歳飴。
長寿を祈る気持ちが込められているなんて事情よりも、長くて食べ終わることのできない甘いものがあるという事実は、子供を一歩だけ大人へと近づけてくれます。
ウラナイトナカイ、誕生して二日目。千歳に届くように、一日一日を積み重ねつつ、なめてもなめてもなくならない千歳飴のように末永く楽しんでいただけるよう精進を続けていきます。
(桜田ケイ)