蠍世界の研究
12:00~17:00 日下ゆにさん
15:00~20:00 ミズマチユミコさん
おしゃべりまついが、めずらしくなにも思いつかず、なにも日記かけない状態でした。すいません。鑑定と原稿とご飯ちゃんと食べる寝る、をやるといいたいことはもうなにもなかった。すると環境に対して軽くストレスあるほうが、いろいろしゃべり散らかせたりするのかな?話す、というのは自分と相手の温度差を埋めることだと思うのですが。わたしとみなさんの間に温度差はきっとないよとここしばらく安心していられたのかも。蠍に火星入ってから妙に情緒安定してるんです。
…というハナシと関係あるのかないのかアレなんですが、毎週月曜日発売の週刊少年ジャンプ、この雑誌はアンケート至上主義で、基本読者の支持が得られないと連載が継続できないというシビアな編集方針で有名なマンガ誌ですが、おひとりとても気になる作家さんがいるのです。ものすごく絵がうまいの。もう絵見ているだけで幸せになれる。わくわくする。気持ちがうるうるする。すごくいい絵なんです。お話も悪くないです。悪くないんです。それなのになぜか人気が出ない。前回の連載も単行本5冊のところでなんとなく不完全燃焼というところで終了してしまいました。新しくスタートした連載も、「ああ、この絵をもっともっと見ていたい」と思っていたのに、今週発売の号で終了してしまったんです。正直、絵が大好きなのでとばす(飛ばして読まないものもあります)ことはないのですが、せりふは読んだり読まなかったりだったので、やはり「マンガ」の一面である読み物としての部分は、弱いのかなあと。せりふ読んだり読まなかったりは単なるわたし個人の趣味なのですが、ネットとかで感想拾っても「惜しい、惜しい」のオンパレードです。それでふとチャートが気になって見てみたのですが、蠍の太陽と水瓶の火星がスクエアでした。
蠍太陽の目的が定まれば、それを恒久的に誰にでも分配するように社会の中に押し出していく。このスクエアは固定されて閉じこもるスクエアではなく、けっしてあきらめないスクエアです。ようやく自分の中でひとつに固まったと思ったところで、スクエア風サインの火星がけちらかしていく。もっと広い場所に、けしてひとつの心象風景にとどまらないようにと発展を促す組み合わせですね。本人はがっかり感が強いと思います。余計な回り道にエネルギーをついやすように思えるので。(続く)
(続き)けれど作家の資質としては、この固めては放出するという組み合わせは最適です。練り上げた蠍世界を印刷・出版というかたちで世の中に放出してくれて、ほんとうに使える!です。