10:00〜18:30 まついなつき

18:30〜20:00 甘夏 弦

月曜日ですが、三上さんおやすみさんです。今週来週はまついが入りますので、よろしくお願いします。ご予約の状況などはお店に電話してみてください。まついは14時以降は開いてます。甘夏さんはこちらをチェックしてくださいね→

今朝の夜明け前くらいですね、8/11午前3:09くらいに水瓶座で満月でした。7/27の獅子座新月が達成するという流れで影響はみなさん、どんな感じだったでしょうか。7月末の新月についての解説はnoteに書きましたので、よければチェックしてみてください→

今回の満月は、獅子~水瓶18度ラインということで、私のノンアスの天王星の上で起こりました。どういう影響があったかというと、なにもせずに寝ていました。布団の上で購入したままになっていた本を読んでご満悦という満月です。寝ていたのは、先月の新月あたりから左半身の凝りと痛みがひどくなって、接骨院に通って治療が始まったということで、とにかく時間をみてはストレッチして睡眠とってを繰り返して、休まないと痛かったからです。その間仕事は継続していたし、むしろいつもより忙しかったかも。でも満月にはダウンですね。戦略的休息日というか、強制終了です。獅子18度のサビアンは「ハウスボートの上のパーティ」で、岸から離れて(いつでも戻れるの体で)水の上という特殊な空間でくつろぐという状況です。忙しくても環境の中で埋没するような自己主張はしないということですね。月のある水瓶18度は、山火事消化の度数ですね。山火事というのは獅子座の個人衝動です。それをあらゆる手を使い消化することで、客観性を保ち、話題や物語の中心から距離を置くという冷静さを表しています。わたしの場合はノンアスの天王星絡みなので、わかりやすく「外れる」という形で達成感のある満月でしたよ。

読んでいた本は、大島弓子さんの研究本でした。この本には単行本に収録されていない大島さんがデビューした60年代の最後からの雑誌の予告カットや本編とは関係ない作者のひとことコラムなどが、そのままたくさん採録されていて、私はあっという間に、小中学生のときの自室で、少女マンガを読んでいたり、高校生になると少年マンガしか買っていなかったので、姉の部屋にうずたかく積まれた少女マンガを引き抜いては、そのまま姉の部屋で読んでいたという、まあそういう感じの思春期マンガ読み時代に引き戻されていました。本にも書いてあったけれど、大島弓子さんという作家は、なんというか特別な存在で、作品も素晴らしいのだけど、大島さんみたいな暮らしがしたいという憧れを抱かせるような作家さんなのです。仕事続きの合間に接骨院に通っていたので、割と乱雑になっている自室の真ん中に敷いた布団の上で、自分の子ども時代に、どんな大人になりたかったのかを思い出しながら、延々とけっこうボリュームのあるその本を読みふけって、深夜1時くらいにはそのまま幸せに寝ていました。こういう読書体験のときだけ、私は何者でもなく、一から十まで私でいられるという満足の満月です。最高でした。

そもそも、このn天王星ですが、p太陽が合の時に離婚して、p月が合の時に子どもを一人ずつ家から出すための引っ越し&断捨離がスタートしてますから、自分の中にある本質的な表現衝動を実行するため(先月の獅子座の新月)、しがらみから離れてなんにもしない(今日の満月)という流れをいただきましたということです。で、なにもしないまま次の乙女座の新月を待ちたいのですが、t蠍土星が今回の満月にTスクエアになっていて、これまでやってきたこと、残したいものは吟味して継続して形にするように、ということなので、地味にやることはやらないとね。で、次の乙女の新月図はどうなっているんだろう?と、また楽しみになってきました。(店長・まつい)