本日火曜日は有元祥子さんが在席です。こちらの案内ブログをご覧ください→ 明日のフラワーエッセンスの講座は残席3名。3時間で3000円というのは、フラワーエッセンスの創始者さんの「誰にでも安全に使えるもの」というシェアというか分かち合いの精神からの値段でしょうか。明日の講座は占星術のロジックも組み合わせての説明なので、占星術を取得するために有元さんがかけた費用とエネルギーと時間を考えたら、これは安すぎかもなあ、と思う部分もあるのですが、まあ値段設定は本人にまかせているので。そういう意味で安すぎかもしれない、よそのせんせいたちに叱られたらどうしようとびくびくしながら開催しているのが、武者江梨さんの東洋系の講座です。いつもわたしの手際が悪く「来週開催するよ!」とか、もうギリギリで告知・募集をしてしまっていたのですが、今回は日程的に余裕をもって告知できたので、みなさんに考えてもらえる間合いができました。そのせいか、まだ空席があります。今週日曜日27日の「相性術講座・方鑑定図」は、習ってしまえば簡単な技法なので、複数の組み合わせの相性を観るのに東洋系の現場の占い師さんたちが活用しているものです。短い時間の中で家族4人分とかの依頼をされたときは便利ということで、プロまたはセミプロの占い師さんたちの参加が割と多かったようです。技法としては拍子抜けするほど簡単なのですが、教えているところがあまりない(希少)、現場で即日使えるので元がすぐとれるはず、という武者さんの説明を聞いたうえで、店の判断で5000円ということになりました。で、こういう即日使えます的な技法は、本来なら長くたくさんのお勉強をしている途中で「そういえば」とボーナス的に口伝で教えてもらえるものなので、方鑑図を習うと必然的に天中殺などの東洋占いの核心に参加者のみなさんの興味がうつるらしいです。そういうわけで、6月29日(火)は1DAYで「天中殺・干支講座」ということになりました。参加費用が1万円なんですが、これは通常3時間5000円で分けてやる内容を1日で終わらせるためです。講座の詳細と申し込みの案内は、有元窓口ブログの方からどうぞ→★。で、「天中殺・干支」これがどのような占いなのかというのが、わたし自身よくわからなかったので、武者さんに「この講座の技法でお願いします」と鑑定してもらいました。そうしたら家を出る子、継ぐ子、自分で流れを作る子という選別があっというまにされて、次男は家から出て自分で流れを作る。長男・三男は家を出てお嫁さんの家でかわいがられるので、3人も男の子がいるのに誰も手元に残らない、とのことでした。東洋でみると男の子が三人もいるのに、なんてこったな運らしいのですが、むしろ私は高校出た時点で全員家から出しちゃうつもりだったので妙にほっとしたのです。そして金銭的なものではなく精神的なものを引き継いでいくので、なにもしてやるな、そのほうが本人のためです、ときっぱり言われて、良い母であろうとする蟹座的プライドを気持ちよく打ち砕いてもらえました。それはこの子たちには無駄というよりじゃまです、とバッサリ。(有元に処方してもらった空の巣症候群対応のエッセンスがあってほんとうによかった!)あとは私と彼らの人生成功に関するつり合いの話とか、痛かったですけれど聞いてよかったという思いです。そうなると彼らの母親でいる時間ってあと何年なんだと時間割がぱっと浮かんで、ものすごくしゃんとしたです。いってらっしゃい、も声だけじゃなくて玄関まで行ったり、彼らに対する対応がひとつひとつもったいない感じでていねいになれたんですね。子育てに悩む暇に目先でできることしないとだめというのは、頭ではわかっているんだけど、どこかでこの生活は永遠に続くと考えたい私のエゴがあったりもして、どうもうまくいかない。そしてうまくいかないことで自分を責めたり、子どもたちの小さい言動にため息ついたりする。それからは逃れられました。あとは久しぶりに彼らのホロスコープをざっと見て、答え合わせ的に、あの話はここに対応しているんだなあ、とか。私=私ではあるけれど、私=私とその子どもたち、というように長い期間のうちに自我の中に微妙に子どもがブレンドされている。彼らを困らせてまでやりたいことなんて何もないよ、というのは本能です。武者さんの占術とその鑑定は、この「私=私とその子どもたち」というブレンドされた状態での話になるんですね。子どもたちがもっと小さい頃のほうが、精神的には1人と1人という感じで対応できていた気がします。そろそろ子離れを考えなくてはいけない時点で情感が必要以上に濃くなっている。そこに東洋の冷静な視点というのは、すごく効くというわけですね。西洋で子どもも「個人」自分の持ち物や付属物でない、ということを思い知り、東洋で大きな流れの中での位置を認識して、手放したくないという我欲を見つめる。占いというのは、つくづく自分の業と闘うのに良いツールですね。勉強しましょう、自分のことを。
あっ、それとツイッターで知りました。登石さんがマイバースディのサイトでアロマキャンドルの作り方!→。暑い夏、冷房を止めてキャンドルナイトいいですよねー。夏の夜は、冷房もテレビも止めて、照明も落としてぼんやり過ごしたいんですが、男の子どもってピッカピカの蛍光灯の暑苦しい灯りが好きなんですよね。やだわー。まあわたしも今年は暑苦しくサッカーとか観ているんですけれども!(店長・まつい)