11時に向さんがまずドアを開ける
11:00~17:00 向真希さん
12:00~18:30 会田ゆうさん
18:30~20:30 岩田麻里さん


「トナカイ金曜日物語」
トナカイの金曜日は実験枠です。元々店そのものが「こういう形態どうだろう?」と実験みたいに始めたのではあるけれど、運営を継続するにはルールが必要。でも実験なのでルールをはずせる余地みたいな部分がないと行き詰る。そんなわけで金曜日には、基本「うさんくさい人」というか「トナカイルール」からずれがちであろう人が歴代シフトに座ることになっています。唯一の例外が、キャメレオン竹田さんでした。あの人すごいまじめなんだよ。へんなおねえちゃんというキャラ売りだから、あんまりこういうこと書くと営業妨害ということでいけないのかもだけど、最初の取り決めというか、話し合って決めたスタイルをものすごく律儀に守るし、自分の言動がお店やお店にいる他の占い師さんたちにどういう影響があるか、何気ないけどすごく気をつけているヒトでした。やめるときも2ヶ月くらい前から、シフトに関する根回しをきちんとしてくれて、突然の穴が空かないようにしてくれたしね(これは実はなかなかできない)。今、大ブレイクしているのはこういう社会人として基本的なところがちゃんとしているからこそなのでしょう。
竹田さんと一緒に金曜日のシフトに入っていた、サツキメイさんは「うさんくさい」の代表みたいなヒトですが、彼女も自分なりのルートで、電子書籍の出版というブレイクにいきつきましたね。トナカイになじんでいると出世しないので、金曜日の「うさんくさい枠」利用して、もっとみんな活躍していってほしいです。

2012年6月現在のトナカイの金曜日枠は、毎週11時に向真希さんが鍵を開けてスタートします。出戻りです。予定通り、当日思い立ったり、飛び込みのお客さんたちをお迎えしているようです。17時過ぎの鑑定もご予約あればOK。さらに金曜日は隔週で、会田ゆうさんと如月沙世さんがたがい違いに入ります。このふたりは、会田さんが渋谷、如月さんが所沢と自分のホームベースがしっかりありまして、中野はサブスペースとして利用してもらっています。そして18:30がタイムリミットの会田さんの週に「空いているなら座りますよ」という目的不明の育ちすぎた座敷童・岩田麻里さんが、金曜日メンバーですね。滞在時間が2時間ずつと短いのですが、予約のお客さん&飛び込みのお客さんバランスよく、いつもにぎわっています。
こうして改めて、金曜日のラインアップみてみると、ほんとうにバリエーション豊かで「うさんくさい」は、トナカイの場合、褒め言葉だよ!と胸張っていえます。(店長・まつい)