寄付と募金について考えたこと
本日11:00~13:00 芳華美々子さんのタロット講座(大アルカナ4回目)があります。
14:00~20:00が鑑定タイム。芳華美々子さん→ ミズマチユミコさん→ が在席です。土曜日ですし20時くらいまで開いてます。ご予約ないと少し早目の閉店になるかもなので、お試しタロットでもお店に1本電話入れると確実です。03-3387-4355 よろしくです!

茨城農産物サポートプロジェクト

さてあちこちで義捐金の募集やチャリティで売上の何%かを寄付という営業やイベントをやっているのですが、トナカイではお店としてなにかするということはせず、各占い師さんたちの考えとやり方に任せています。今回のことで心を痛め自分にできることはなにか考えているのは、みんな同じ。そしてどういう行動や方法かはほんとうにそれぞれで良いと思っているので、特にお店としての声かけはしていません。もともと場所の維持費以上は占い師各人に還元されるようなシステムなので、お店としての売上げを寄付するという余裕がないという事情もあります。まつい個人としては、メニュー料金から何%寄付ということは考えていません。このメニューには寄付チャージはつくけれど、このメニューはそういうのない、という区分けみたいなのがよくわからないし、それをいったいいつまでどういうタイミングで続けるべきなのかもわからないからです。仕事は仕事として普通にやって、自分の稼いだお金全ての中から、自分のタイミングと自分の選択であちこちに振り込んだり、買い物のときレジ横の募金箱に入れていくことをしていきたいと。今は現場で有効な活動をしていると思われる組織へ直接募金するようにしています。たとえばココ→とかですね。それから日々の買い物を東北産のものを選んで買うとか、風評被害で安全なのに出荷できない農産物を直送で購入も。単にお金を寄付として渡すより、「働いている」「仕事をしている」人たちの普段の暮らしを尊重できるようなお金の使い方をしようと思っています。説明不足でおおざっぱな政府発表による農作物の出荷停止は、保証金さえ渡せばいいだろうという考え方から来ていると思うので、それでは困ると。特に農業・漁業などの食糧生産に携わる人たちの職業意欲というのは、私たちが産物を買い支え消費することでしか守れないです。復興までには長い時間がかかります。息切れしないように普段の暮らしやお金の使い方に無理なく溶け込む方法を取りたいです。別にこんなことはここに書かなくてもいいかなあと思ったのですが、街角であまりにもたくさんの団体が募金箱を持ち声をからしているのですが、みんな募金疲れしちゃってあんまりそばに寄る人もいない。でも代々木体育館でジャニーズのタレントさんたちが募金イベント行ったらものすごいたくさんの人、たくさんの金額があっという間に集まった、と。当然です。やはり餅は餅屋なのです。無理をせず、それぞれの持ち場で頑張るのが効率良くて長続きすると考えています。この件に関する正解はないのです。どんな支援の仕方もまちがいというものはない。みんな立場や考え方が違うので、100人いれば100通りだと思います。以前となんらかわらず、でも節電だけはちょっと心がけるとか、そういうのが一番効いたりもしますよね。日々の習慣を良いと思う方向にひとりずつ変えていくという、自分の生きる世界そのものに対する支援はあなどれないです。画像は今朝、茨城農産物プロジェクト→から届いた2000円の採れたて野菜セット。全部で11品入ってました。(店長・まつい)