1週間のビジョン
本日は、11:00~17:00 有元祥子さん→
、14:00~18:00 キャメレオン竹田さん→ が在席です。以前、1週間のムードは月曜日の過ごし方で決まるという日記を書いたのですが、先週の月曜日はいろいろアクティブだったので、やはり1週間全体がそんな感じでした。今週はこういう1週間にしたいなーと思ったら、月曜日、特に午前中に自分の望んでいる一番極端なことをするといいです。仕事の1週間にしようと思ったら、月曜日の朝からトップギアに。有元さんがいつも元気なのは、月曜日の午前中からお客様をお迎えしているからかもですね。しかし今朝の私は、昨日の日曜日の統一選挙で、脱原発候補がそれほど議席を獲得していないという現実にちょっとがっかり中で、ああもうなんもかんもめんどうという気分の朝ではあったです。1週間この気分に引きずられたくないので、とりあえず息子の弁当作って手を動かしました。パンでも買って、と500円玉渡せば簡単なんだけど、多少めんどうでもやるんだよ!という気分のほうを優先させたよ。地域によっては推進派の候補しか立候補していなくて、まったく選択の余地がない(棄権・白紙は無効票なので容認と同じで力にならない)という現実も知りました…。つまり原発建設の誘致によるお金がないと、地方の財政はたちゆかないということ。でもいくらお金を積まれても、今回のような事故が起これば住む場すら失ってしまう。価値観の転換をしないとまずいと思いながらも、今ある状態を動かしたくないし、変わるのは怖いで硬直している。努力して働いてお金を稼いで貯金しておけば安心というシナリオに慣れ過ぎてしまった。努力して働いて土地を豊かにして健康であれば安心というもうひとつの方のシナリオがないがしろにされすぎです。そういえば、テレビの企画の「DASH村」が原発事故現場から20~30キロ内にあり、屋内退避地域にあったというのが、とても象徴的。テレビを通して村の様子は、全国に知れ渡っているのでよそ事やひと事ではないのだという共感が伝わる企画です。日本人であるというよりも、人間である限り、この問題からは下りたり逃げたりはできないので、自分のできる範囲で自分で決定していくというところから始めるしかないのでしょうね。選挙の結果が不満でも、調べること、考えること、自分で決定することをやめたらおしまいだと、そんなことを熱く思う月曜日でした。占いはほんとうに無駄といえば無駄なエンターティメントですが、みなさんが自分で決定するためのお手伝い、つまり調べて考えることをサポートするプロなので、お友達や親兄弟やつまり身近な人と思いを分かち合う以前の状態で立ち往生するみなさんのお役に立てればな、と思っています。「なにかが決まっているなら、そのほうが楽なので、それに従いたい」という気持ちもわかります。欧米だとキリストという唯一の神様がいますが、わたしたちの住む国はトイレにも神様がいる。それはきれいな女神さんなんやでーというおばあちゃんすら死んだら仏様だ。あまりにもふらふらです。神様たちはバラバラのことをいいます。とある店のシュークリーム食べて、うちの高校生が「なにこれ、神!」とキラキラしていたし、スィーツにも神が宿る。まあそのくらいの気持ちであれこれある、なんでもある、変化もある、怖くない、怖いのは動かないで立ち腐れていくことだ、と。世の中変わらねーとふてる前に自分が変わってもいい。そういう月曜日をすごしましょう。(店長・まつい)