4ハウスのハナシ
本日は11:00~17:00 有元祥子さん→ 17:00~20:00 まついなつきが在席です。
まついは17:00~18:30予約がないです。(ご予約いただきました。ありがとうございます。まついの予約枠ですが、間近だと6日の18:00以降は空いてます)今日は4ハウスについて後でちょっとだけ書きますよん。まずはメールの返信と昼ごはん。(店長・まつい)
*3、6、9、12ハウスは柔軟の宮なので、次の4と7と10と1が活動するための理由付けを受け持つハウスなんだよという説明についての補足です。4ハウスが活動の宮という説明には違和感がありますよね。家とか地盤とか戻ってくる場所、休む場所なので「活動の宮」は矛盾しているような気がします。しかし人は、4ハウスで孤独から抜けて他者との感情を共有するのです。ひとりだと思って傷付いていた感情が、4ハウスの家、地域、国土、大地に触れることで「みんな同じ」という共感を得て傷が癒えます。逆らえないほど怒涛の共感が4には詰まっているんです。感情の共感を共有しようと、親は子供を抱き締め、風呂に湯が張られ、布団に押し込まれます。共感の家族いない独り暮らしでも、布団の中には母親の子宮にいたときの安全な一体感とぬくもりがあります。睡眠に落ちれば無意識の集合体に感情は融合され、現実の傷は閉じられていくのです。個の存在の継続のために「共感」を激しく求める激しさが「活動」なのです。この有無を言わせない共有感覚の説明については、4.8.12は水のハウスでもあるということを合わせて考えてみるといいです、と松村さんの講座で聞きまして、わたしは腑に落ちました。松村さんによると水の性質は得体がしれないもので、「やさしい」というのは性質のごく一面だけであり、全てではないということでした。4ハウスの怒涛の共感に閉じこもるのは、その中で3ハウスの傷(個人の能力で他者に働きかけようとするものは、他者の個人の能力もふりかかる。違いを見せつけるものは違いを見せつけられる)を早急に癒すという意味があります。なんのためにどのように4ハウスを存在させるのかは、3ハウス次第なんですね。3ハウスがやんちゃだと、4ハウスの懐が深くなる。3ハウスでの活動は静かですという場合は、4ハウスの活動はゆっくり眠れて、無意識集合体にアクセスし(あなたも仲間だ、問題ないよ)という感覚を取りこむだけでOKであったり。…そしてゆっくりくつろげて、ぐっすり眠れる、安心できる場を保つ、ただそれだけの毎日作り出していくというのは、ものすごく具体的に「活動」ですよね。まあ、このへんはピンとこなければ混乱するので、スルーしても良い説明ですが。家とか母親との間に葛藤がある場合、3と4と5のハウスのあたりの関係性を、この手の説明聞きかじっておくと、解決法(スルーの方法)が見えたりすることもありますしね。