11:00-21:00みかみまき通常鑑定
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※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※今日はガラガラなのでお待ちしております。
※14時~15時、17:45~19:00はご予約いただいています。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。

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来週5月27日はウラナイトナカイにて朝10時~12時は水晶リーディング練習会を久々にします。ひっそりサイトに載せていましたが満席になったので締め切らせていただきます。13時~通常鑑定をスタートしますが13時~14時はご予約がありますので14時以降にお待ちしております。

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今朝、お店日記を書こうとパソコンに向かっていたら、カラスが自宅のベランダに来ていてガチャガチャやっていました。最初「あーカラスだ、すごいこんなにまじかに見たの初めて―」としばらく眺めているとどうやら何かを取ろうと画策している模様。「???」と思って注意深く見てみるとベランダの竿にかけてあったワイヤーハンガーがほとんどなくなっているではありませんか!!最後の一本を持ち去り、さっと飛んでいきました。

賢いなと感心しあまりに印象的だったので、チャートを見ました。

見た直後の時間でチャートをみると蟹アセンで月がインディケーター。満月後のボイドとも呼べる期間射手の月が海王星とスクエアになっている木星にアプライしている感じ。ボイドの時はチャート読まないというホラリールールを思い出しました。このサブジェクトはたいしたことじゃねーぞと言われている予感、笑。

ちょっと衝撃を受けた、遭遇者である私のチャートへの影響を見てみると、その火星が私のアセンダントの位置にありました。そして木星と海王星のスクエアと、Tスクエアを形成する位置に私のネイタルの月。なんだか運が悪そうとか言われちゃいそうな配置…これしばらく続いています。アセンが蟹なのでトランジットの月のアスペクトはわりと感じやすい方なのもあるかなと。トランジットよりこれかなと思います、笑。

今回の出来事ですが、根こそぎワイヤーハンガーを持っていかれても何らダメージを感じません。非日常的な場面に出くわしたけど、火星は品位が低いしわたしを傷つける位置にいませんでした。引っ越していろんなものが要らなくなりその中でも捨てづらかったハンガー、ワイヤーの物はクリーニング屋さんでもらって溜まっていたのを使わないので外の竿にかけておいたものでした。洗濯物を干したりするのに使っていましたがプラスティックの物もあったので別にいいかなとも思っていて。

しっかし、ワイヤーを巣作りに使うとは知っていましたがこうやってゲットしていたとは。座り心地悪そうに思います、ワイヤーネスト、笑。子育てをしようとしているのカラス、普段は攻撃的な鳥ではないですが巣作りのため積極的に人間の領域に入ってきて、というのが蟹火星ぽいなと思った次第です、笑。

週末出掛けていたのでその間にほぼ持っていかれたのかと思いますが20本はありました。それが今は4本しかない・・・ハンガーがありすぎで持て余していたので再利用されていい感じかもしれません。こういうのって衝撃ですがチャートにあらわれるモノだろうかとぼんやり考えました。

実はこの火星、ネイタルの太陽にもスクエア。でも、そのまえにアセンダントには土星があって防御壁になって家の内側にいるわたしは攻撃を受けない、そしてカラスにハンガーをロブられてもあまり痛く感じないということかなと思いました。カラスからしたら、わたしのネイタルの土星がトランジット火星象徴のカラスを押し返していて、カラスの心理的には「ヤベッ!人間いた!!怖いー!」ということで羽ばたいて帰って行ったのかなと妄想。

火星は古典占星術では凶星=マレフィックですが、蟹座の火星はフォールで品位が良くないです。わたしの土星も品位が低くデトリメントですがこの勝負だと押し返せるのかなと考えました。凶星が来ている=運が悪いってことにもなりにくいです。

わたしはカラスが間近に見られるすごーいくらいしか思ってなくて、この場合運の悪さを感じていません。でも、人によっては攻撃に感じたり、気持ち悪く感じたりします。もしこれがふたご火星で月にスクエアになっていたら、何か怖く感じたかもなと思います。こういう品位って、主観的にどう感じるかを割と表しているかもなと思います。

しかし、運が悪いってなんだろう??ということをよく考えます。こういう仕事をしていると「運が悪いですか?」と聞かれたり「運が悪いんですがどうしてですか?」という聞かれ方するので…運って何だろう?と思います。

まず運とは見えないけど振り回される規模の影響で自分でどうにかできないものを指すことが多い気がします。基本的に「運」は物質的に存在してるとは言いにくいですが、「もやもやしてる何か」に理由づけするための箱ともいえます。無意識にその箱の中に追いやってる何かかもしれません。

そして古典の占星術でこの運の良し悪しははっきりと決められてきて、象徴的に「毎日平穏に同じ日々が続くこと」=幸せ者という概念。ソフトアスペクトや金星木星を基本的にラッキーという概念。ハードアスペクトや火星土星がアンラッキー。

この良し悪しの概念を考える時、ハレとケという言葉を思い出します。ハレとは晴れ舞台とか晴れ着のハレですね、祭りのような非日常的なイベントというのかな。ハレとケは大雑把にいうと、非日常と日常。

「ハレ」要素のイベントが季節ごとに用意されエネルギーを発散させる日があり火星が攻撃的になる前に解消され、「ケ」である日常を心穏やかに暮らせました。

現代ではそういう集団的サイクルに従うシステムがほぼ破綻しています。象徴として悪い運というのは、読みにくくなっているのではないかと思います。非日常=悪いことだけじゃないからですね。祭り要素も混在してる気もします。

総じて、「運が悪い」というとき人は自分の日常が不安定になる要素が発生した時ではありますが、不安定であるという要素は本当は換気みたいである程度現代では必要であります。それをどう感じるか?は性格や価値観によりますが、土と水のサインの人は昨今でも安定を好むように思います。火星とか土星、トラサタ軍がスクエア、オポジションや合(公転周期が早い方が変革させられる)は、不快に感じやすいかもしれません。風と火は非日常を新鮮に感じるので楽しめることもあります。逆境に燃えるというか。

古典占星術が使われていた時代は、日々変わられたら困るので(農業というのは特に)、祭りのような非日常を意識的に、人工的に設けることでガス抜きをしている、日常を崩さないように生きていけるようにしていると感じます。

もし、今回のワイヤー盗難事件も、ワイヤーが私の大事なものでこれからずっと使い日常に支障が出るのであればこの事件は「運が悪い」と感じたんじゃないでしょうか。手間が増えるし、何か対策を講じなくてはならない。わたしの場合、このハンガーを捨てようかと思っていたくらいなので日常には何ら影響がないです。そういう接触のように感じました。

おまけ:
もう1つ興味深いと個人的に面白かったのはわたしの「サウスノード現象」。私のサウスノードはサビアン度数がシャギーディアがなんちゃらの度数なのですがこの度数を持っていると動物に出くわしやすいといわれたことがあり、それ以来気にかけています。そして今日の火星がちょうど火星がシャギーディア度数でした。(→ここでサビアンみれるよ

確かにわたしは動物に出くわしやすい。神社とか道端とか。今日はサウスノードに火星が接触していたタイミングでカラスが来たので「まさか?!」と思ってチェックしたのでちょっとウケました。