11:00-16:30 星読視ゆき→★
11:00-12-50、13:40-16-30 空いております。

カフェ鑑定 阿佐ヶ谷 o r新宿(16:30までに要予約)
17:00~ /18:00~ /19:00~→

☆トナカイ限定企画(10/19終了・お早めにどうぞ!)
お試しマルセイユタロット「視線を読む」15分/1000円(延長なし/予約不要)
「視線の先にある物語を読みとく~マルセイユタロット~」→★

17:00-21:00 天海玉紀→★
17:00〜 18:00〜 19:00〜 20:00〜
前半(17-19時)空いてます。ご予約ご来店お待ちしております。(11時現在)

お問い合わせやご予約は、各占い師の在席時間中にお電話でご確認くださいませ。
TEL 03-3220-9477(ウラナイトナカイ)

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★マルセイユタロット講座(大アルカナ)全4回★(10/15締め切り)
◎日時 : 2018年10月20日(土) 11月3日(土・祝) 11月17日(土) 12月1日(土) の17:00~21:00
◎場所 : トナカイノニカイ(南阿佐ヶ谷ウラナイ・トナカイ2F)
◎講師 : 叶乃香先生⇒★
◎受講料 : 4回で25000円(事前の入金をお願いします)
マルセイユタロットはこちらで用意しますので実費を当日お支払いください
◎定員 : 6名(最少催行人数3名)
お申込みはこちらから ⇒★

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天海玉紀講座&WS

10/13(土)算命学基礎講座 →★ @トナカイノニカイ(満席御礼)
10/14(日)13:00-17:00 生き方レボリューション・働き方編 @中野 →★(残席2)
11/11(日)14:00-17:00 生き方レボリューション・暮らし編 @中野 →★(残席5)
NEW!
11/24-25(土・日)スペシャル講座&鑑定日@札幌 →★(リクエスト受付中!)

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ときどきぜんぜん知らない世界にでかけていって鍛錬しないと自分が鈍ります。ということで先日から、主に医療現場で働く人たちと一緒に「あなたにとっての仕事とは?」というテーマでのインタビューのトレーニングを受けています。そこでは諸般の事情により「占い師」の顔は隠して「鍼灸師」として名乗っていますが、それでもじゅうぶんに異端です。練習の中で「なぜ代替医療を選んだのか?」ということを繰り返し聞かれました。これはふだんからよく聞かれることで慣れっこです。「自分が20歳で難病に罹った時にお世話になったので、自分もその道を選びました」というテンプレを自動的に繰り返すとウケがいいので、ふだんは何も考えずに自動的にその返事をしています。(それだと、正確度は6割くらかな。そこに至る過程は以前ここに書いた→★)それでも今回は真面目なトレーニングの場でもあるので、もうちょっと丁寧に答えてみました。

なんとまぁ、私の口からこんな言葉が出てきました。「わたしは西洋医学の正統的とされる病院や医療現場には、自分も家族もなんどもたいへんお世話になっていて感謝や敬意を抱いています。ただし、そうした正統的とされる医療の場からこぼれ落ちてしまう患者さんや、患者さんが傷ついたり行き場がなくなる場合がたくさんあることも知っています。正統的な医療現場への敵意などありません。わたし自身の立場や仕事は、期せずして正統的な表といわれるような場所や立場からはみだして、こぼれ落ちてしまうような方々やケースの受け皿として機能できればと考えています」ですってばよ。自分でもびっくりしました。(これ、あちこちからかき集めた占い用語をなんとか翻訳して、一般人にもふつうに伝わるようにがんばって置き換えて喋ってるだけじゃないか…)

そもそも適職、なんてものが自分のためにあるわけないとおもっています。与えられたものをそのまま受け取ってうまくいく、という方々は、かなり希少&貴重なケースでしょう。そのまま受け取る場合にも、楽して苦もなく、とは考えにくいですし、現実的に多くの場合は、最初からなるべく自分にあった環境を選ぶか、自分で環境を作るか、はたまた世の中とはそういうもんだと受け入れるか、自分にあった環境や動き方を見つけられたら御の字ではないでしょうか。わたしはよくネタにしますけど「車騎星はスポーツ選手、貫索星は保守管理の仕事、調舒星は芸術家、龍高星は運送業」とか、そんな紋切り型の教科書的な分類をお客さんにそのままお伝えしたって、ちっとも役立たない。職種そのものというより、その人がどんな環境でどんな動き方をしたいかを、現実と摺り合わせながら方向性を探っていくほうがよほど現実的な相談ではないでしょうか。

社会は、わたしたちそれぞれの「わかったつもり」が大量に集まってできている、と言われます。つまりわたしたちは世界のことを「わかったつもり」にならないと生きていけない。「なぜ学校に行かなきゃならないの?」「なぜ働かなきゃいけないの?」「なんでわたしは生まれたの?」「人はなぜ死ぬの?」なんて考えてばかりでは日常生活に支障をきたします。でもときどき「わたしはなんでこんなことしてるのかな?」「この作業っていったいなんのためなのかな?」「どうしたらもうちょっと居心地よく希望の状態に近づけるかな?」などと、ふと立ち止まって振り返ってみる機会を持つことも悪くないように思います。そんなときに、そんな方々にとってのちょっとした避難場所であったり、安全に自分を見つめ直すための居場所であったり、そういった形をこれからも自分は提供していきたいです。

なにをもっても、言うは易く行うは難し。失敗を恐れる脳内シュミレーションで「わかったつもり」だけではその先にはいけない。やってみないとわからないこともたくさんあります。(天海玉紀)

10/14「変化の時代に。生き方レボリューション・働き方編」ミズマチユミコ&天海玉紀