相剋について

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算命学の十大主星は全部で10種類。木、火、土、金、水の五行それぞれに陰と陽の星があるので５×２で１０種類です。そのうち個人が持てるのは最大５種類。５行それぞれまんべんなく持てる人もいれば、同じ星が３つも４つもある偏ったタイプの人もいます。

そして十大主星同士で相生（生じたり助けたりする）と相剋（ぶつかりあったり刺激を与えたりする）という関係があります（同じという比和という関係もありますが）。相生も相剋もバランスよくどちらも大事・・・ですが一見ハードで良くない相剋は実はすごく大事。特に中心星が剋されているかどうかというのは大きな問題でこの前も講座ではこの話で盛り上がりました。

私の命式は偏っていて、中心星が剋されていないタイプです。剋されていないとその性質はのびのび（？）でますが、しつけがなっていなくお行儀が悪い感じ(-_-;)  自分の中に中心星との相剋の関係を持つ星ももっていれば、矛盾があり葛藤は大きいですがそれだけ鍛えられますがそれが無いのです。

「そんなこと言ったって、剋する星を持っていない人はもう諦めるしかないのか？」というとそんなことはなく、１０年ごとに巡ってくる大運や、年運でも自分が持っていない性質の星が回ってきますのでそういうときにせっせと取り入れることが可能です。特に中心星を剋してくる星が巡ってくるときは絶対やるべし。ご自分にとっていつがそうかは鑑定でお尋ねくださいね～

私は鳳閣星中心なのですが、しつけのなっていない鳳閣星を剋してくれる（プラス自分では持っていない）龍高星、玉堂星の大運の２０年がもう少ししたら終わります。最後の最後になってこの剋される重要性が身に染みる今日この頃。もうしばらく、いやまだまだじっくり取り組まねばいかんと思います。