11:00~16:30  夏瀬杏子
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トナカイノニカイ
天海玉紀「初めての算命学」講座 19:00~21:00 満席

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うちの次男(現在19才)ですが、小さい頃はすごく言葉が遅かったです。
赤ちゃんの時から体は大きいし活発でやんちゃなのに言葉などの知能の発達が遅くて検診で毎回ひっかかり、2才くらいから市の(そのころは大阪に住んでいましたが)「ことばの教室」というものに毎週通い始めました。10組くらいの親子でみんなで歌ったり踊ったり運動したりするのですが、数か月経つと他の子はみんな少しずつお話しできるようになってくるのにうちの子は全く!一言も話しませんでした。こちらの話すことは全てわかっているし、言いたいことはボディランゲージなりなんなりで伝えてくるのですが全く言葉が出ない。

私としても色々「こうしてみれば、ああしてみれば」と心がけてみましたが成果が出ずやはり心配でした。体は大きいので公園で他の子に「なあおばちゃん、なんでこの子しゃべらへんの?」って聞かれるとやっぱりぐさっとくる。もうちょっと普通に、とか思ってしまう(自分の普通じゃ無さは棚に上げて・笑)。

話せないまま、1月生まれなので3歳になってわりとすぐお兄ちゃんと一緒の幼稚園に入りました。やはり刺激があるのかやっと言葉がでてきました。初めての言葉は「ママ」でも「パパ」でもなく「あかん」でした(笑)やはりNOって大事なんですね・・・(-_-;)  ようやくゆっくりですが単語が出始めました。

その後転勤で4歳の時に他県に引っ越しましたが、そこでも「ことばの教室」があったので紹介してもらい通い始めました。そこは言語療法士の先生もいてみて下さることになりました。知能の発達も遅かったのですが、息子は人より舌が長いこともあり発音も上手にできなかったのです。た行(たちつてと)や、りゃ、りゅ、りょなどの発音ができませんでした。

そこで私に注意されたことは「お母さんは言葉を直さないでください」ということでした。
お母さんたちは一生懸命で、つい子供の発音がおかしかったりすると「ちがうでしょ、〇〇〇でしょ」と直したり、「もう一回〇〇〇って言ってごらん」ってやっちゃうんです。私もついやってしまっていました。聞くと気になるし、良かれと思ってつい言ってしまうんです。

でもこれをやるとダメだそうです。子供が話すことを止めてしまったり、たとえば「た行」が苦手な子は、話し言葉の中から器用に「た行」だけ抜いて話すようになってしまうそうなんです。

幸い次男はそういうことを全く気にしないタフな奴でしたが、それを聞いて以来「それはマズイ!私が口をだすのは絶対やめよう」と決心しました。そして言語療法の先生はさすがプロ!少しずつ次男は言葉をしゃべれるようになって、小学校1年の終わりには教室を卒業しました。

お母さんが良かれと思ってやったことがいいこととは限らない。種から芽を出そうというところに水や肥料をじゃんじゃんあげればいいということではない。待つことが一番大事というのを私は学ばされているというのをすごく当時感じました。
私はせっかちなところがあるのでこれはかなりイライラしましたね(笑)自分でなんとかしたい冥王星乙女座世代。

子育てはその子にあった環境を用意して、あとは待つ!ひたすら待つ!が極意なのかもしれません(だからこそ環境作りが大切。算命はここを見ます)。難易度高くてなかなかできませんが。
5月4日は西洋占星術と算命学両面から子育てのポイントを読む講座をします。よかったら是非ご参加ください→
(あんこ)