本日もウラナイトナカイは絶賛営業中。
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本日の講座*トナカイノニカイ 15分前開場
11:00~13:00 山吹海帆「タロットシンボル研究会」
14:00~16:00 まつなつき「占星術初級読み会」

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先週の お店日記 の続きです。
母親の月が固定宮の場合、「ファーストインパクトが大事」というところで<to be continued>となりました。続きを書くよ。

子どもの言動は「親の刷り込み」以外のなにものでもありません。小学生や幼稚園児が先生の悪口を自分の意志でいったりすることはないわけですよ。それは、おうちの中で大人が話していることを、そのままお外で話しているだけです。子どもってさ、大人のしていること、すんごくよく見ています。この「親の刷り込み」で大人になってからもすごく苦しんでいる人、います。AC(アダルトチルドレン)です。※世間一般でいわれているACと心理学用語のACは意味違うんだけど、ここでは、まぁ世間一般的な意味合いでもいいかなと。

こどもは親のいうことが絶対なの。なぜなら、それに逆らうと、いきていく術を失うことになるから。大人(=親)はそこに甘えちゃいけない。子どもを自分の所有物と思っちゃいけない。子どもの幸せを考えることがお仕事です。さ、ここでファーストインパクトの話に戻ると。

タイトルに『母親の月が固定宮』とありますが、固定宮の月を持つ母親がやりがちなのが『わたしはこれがいいので世の中はもちろん、子どもだってこれがいいに決まってる』という考えに支配されがちということ。なんでこんなに自信満々にいっているかといいますと、わたしが固定宮の月の母親だからです。しかも牡牛座なのでバリバリゴリゴリの『こーじゃなきゃダメ!』の女です。それで長男とはよく衝突しました。ちなみに彼は水瓶座月。度数もガチでスクエア。おまけに、彼の火星にわたしの土星がガツンと乗っています。ぶっちゃけますと、彼のことをよく殺さなかったなぁと思います、今でも。
ですが、占星術を勉強する前から、子育てをする上で、こりゃなんかおかしいなぁ…  と思うことがあり、一つ決めたことがあります。それは『わたしの価値観だけを押しつけず、自分の考えだけで物事の優劣を決めない』でした。全てを守れたわけではありませんが、私が彼に悪いことをしたと思ったときは素直に頭を下げて謝ったし、食べ物の好き嫌いがあっても食卓には嫌いなものも乗せました。こういう人とはつき合うなといったことはないし、動物でも植物でも、触って大丈夫なものだったら触らせました。家を空けることが多い私でしたが、なにか話があると子どもがいってきたときは、手を止めて聞きました。それは、下の子二人も同じです。(私は太陽が天秤座なので、それは助かりましたけどね)

もちろん、活動宮の月もそれはそれで『かーちゃん、動き回りすぎて目で追いきれん』とか、柔軟宮の月でも『かーちゃん、迷いすぎ。パッパと決めてよ』となりますから、固定宮の月だけ気をつけることが多いわけではありません。でも、どーしても固定宮の月は「こうじゃなきゃダメ」が強いので、どうしても考え方が偏りがちです。でも、それだけを通すと子どもが大人になった時、苦労します。そしてその苦労は親のところにやってくる。だから、自分で「これは自分の考えとは反するが、可能な限りフラットに物事と向き合うように仕向ける」ということが大事だと思うんですよ。自分は選ばないけれども、子どもはそれを選ぶかもしれないじゃないですか。個性も大切にしなくちゃいかんとは思いますが、何も知らないで「これを選ぶ」のと、いろいろ知っているけれども「これを選ぶ」というのは違うじゃないかなと。だから、子どもにはいろいろなものを見せたり、体験させることがいいと思うのです。提供をしておけば、選ぶのは本人ですからね。

あ、こんな長い内容は、ブログに書けばよかった! と今気づいたよ。トホホ(有元祥子)