占術様々

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★参加者さん募集中の講座・イベント

12月23日（金・祝）14:00～16:00「算命学で探すあなたのベストパートナー」　天海玉紀・夏瀬杏子
1月3日（火）11:00～21:00　「新春！占い福袋2017」芳華美々子・三上牧・ミズマチユミコ

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手相講座が先週終了しました。すぐ読める！と言う講座ですので、そのまますぐに占いの現場で活用できるような講座内容でした。生徒さんが、手相の勉強をすると色んな人の手が気になってくると言っていて、私も勉強し始めの頃は、電車のつり革を持っている人の掌をチラッと覗いたり、テレビで映る芸能人の掌を凝視したりして、どんな人なんだろうな～と想像するのが楽しかったことを思い出しました。

手相はどんどん変わりますし、あまり先の事までは鑑定できません。分かるのは「今のあなた」。それから変わりにくい「資質」の部分です。手相が難しいと感じるのは、一つ一つの線やマークに執着してしまって、つい細部にばかり囚われてしまいがちな部分です。実はそれぞれ細かい部分を単独で見ていると手相は読めません。

テレビや雑誌の星占いが当たらないという原理と似ています。「あなたは○○座だからこういう性格」と言われても、あれは10個ある天体のたった一つだけ見て語っているものですから、それだけではその人を語れないのです。

手相も同じ。知能線や感情線や運命線などをそれぞれ別個に拾ってみても、それはほんの一部だけ。ましてや、ここにこんな不思議なマークや線が出ているだけど・・・と、そこの部分だけに集中して見てもうまく鑑定は出来ません。

占星術で10天体それぞれの特徴やハウスやサイン、全部を組み合わせて解読していくのと同じように、手相もそれぞれの線や丘（肉がついている部分）を組み合わせて読んでいきます。この線はこうだけど、他のこの線で補っているとか、この線は後から変わってきた部分（自分で作ってきた部分）だね、とか。

占いは占術によってお答えできる分野が変わってきます。手相は未来の事よりも今の自分、そして資質。人生の流れや色んなタイミングなど（転職とか結婚の時期など）は、生年月日系の占術（占星術や四柱推命や算命学など）が有効です。「あの人は私の事どう思っているの？」とか「このまま今の会社にいるとどうなる？」などの一つのテーマを掘り下げていくことや見えない裏の部分を探っていくには、タロットや易が俄然力を発揮します。

お悩みの相談がどういう方法で鑑定したらよいのかも含めて、占い師にどうぞご相談下さいね。（芳華美々子）