10:00~21:00 みかみまき
本日、のんびり座っておりますのでよかったらどうぞ。電話やメールでご連絡いただけると幸いです。
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わたしは射手海王星の世代で基本日本以外の文化が好きで、占星術や哲学、心理学、人文学の本も好んでイギリスやアメリカのものを読みます。なんかそういう異文化に触れるのが好きなのです。そういう自分の傾向のために、英語を習いに自分でお金をためて留学したのですが、思ったのとは違った方向でわたしの歩みを助けつつあります。英語力だけではなく、文化背景やその文化に対する慣れなども、私のスキルに入ってるのだなと。もう使うことないだろうと思っていた旅行業のスキルもちょいちょい私を助けている。そうやって私が通ってきた道で培ってきた私のスキルは私の中に降り積もり、現場を失った後でもいろんなコンビネーション技で私を助け、チャンスを広げているのだなーと。計画的にこうやってこうやってああやってこうなると思っていると失敗した時のダメージが大きいと思うのですが、目の前に転がっているできることをコツコツやっていると、いつの間にか大きいチャンスにつながって行くという気持ちになりました。そういうのがプログレスの10ハウスっぽいなと。そしてまたコツコツサイクルに戻るわけですね、笑。
それと、今回ブライアン先生の占星術の講座を3日受けてみて、本だけでは「肝心な何か」を真に理解するには足りないなあと再認識しました。(あ、もちろん直感だけでは足りないと思います。知識は直感の栄養だから)チャートは2次元の様にみえてでそうではなく、厚みがあり層があると思っています。パッと見、そのレイヤーは薄っぺらく見えるのですが、ちゃんと隠し階段があり、それをうまく使って下に降りたり上に上がったりしながら、お伝えしていく生きているナマモノなんだなあと改めて感じました。ブライアン先生は「その階層に入り込むために占星術師も心を開いていく必要があり、その領域に入るには勇気が必要だ」とおっしゃっていました。字面だけでは足りない何か、クライアント自身が重ねてきた何かを感じる。クライアントが話している言葉はすべて(たとえ真実でなくても)意味がある。正しさというのは時に視野や知識の狭さだったりしますよね。目の前にクライアントが来て、わたしがお話を伺う立場になるということの偶然性と大事さを講座中に、改めて理解しました。短い占いも楽しいのですが、向き合うものがじっくりゆっくりというのも大事かもしれません。話すって意外と自分の気持ちの見直しだったり、解放だったりします。現代の人は我慢をしすぎていて、人のお話を聞ける状態ではないことが多く、友だちや両親に打ち明けにくい人多いと思うのです。カウンセラーのドアをノックするには敷居が高い時、占いはそんな気持ちをそっとシェアする場所になりうると思っていて、嘆いたり泣いたりしていい場所だと思うのです。わたしは心理占星術、家族関係に関する占星術を中心に古典からモダンまで学んでいますが、今回もブライアン・クラーク先生の講座でも家族関係のための占星術を習って深めてきました。そして、それが改めて蟹土星持ちのわたしの専門性だと思うし、研究テーマだと思っています。じっくりお話して自分と向き合いたい方はどうぞ、お話聞き型メニュー心理占星術(2時間12000円)もやっていますのでよかったらどうぞ。(みかみまき)