11:00~21:00 三上牧 
※11時~12時,19時~20時にご予約をいただいています。そのほかの時間は今のところ空いていますので占いに興味ある方はどうぞいらしてください。メールやお電話にてご連絡いただけると幸いです。
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ハッピーハロウィーン!今日はアイルランド・ケルト系の大晦日、先祖の魂が帰ってくるお盆のような日、古い言葉で「サーウィン」というそうです。そして今朝はさらに蠍座太陽と月の新月。わたくしごとですが、知り合いが今朝新月のツィートをしていて、あれと思ったことがきっかけで、月の光の当たり方に関する位置関係の自分の認識(実際の空での配置ね、チャート上じゃなくて)がめちゃくちゃと気が付きました。太陽の光の当たり具合で満ち欠けが変わるっていうのはわかっていましたが、太陽と月の位置が月蝕と混同して覚えていました、爆。占星術って天動説で、地上から一生懸命星を観察した結果なのでシンプルに視覚に頼ったものだっていうのを改めて、思い出しました。間違っているのがわかってよかった、占星術師の名折れですけど(笑)ということで手持ちの「月の満ち欠け絵本」を引っ張り出してきてフムフム。こういうチャンスは鉄は熱いうちに打てですよねえ。この衝撃で、天文学ちゃんとやろうと反省しました、笑。わたしらしい思考パターン。

月の満ち欠けの絵本という絵本から拝借。この本とてもお勧めです。子ども用なのでわかりやすい。

月の満ち欠けの絵本という絵本から拝借。この本とてもお勧めです。子ども用なのでわかりやすい。これ読んだはずなんですけど、笑

この絵本を読んでて、先日の夕方、東の青空に満月が浮かんでいて、おお今日満月かと気が付いて、そのあと沈む夕日を西に見て、うわーリアル・オポジション!って気が付いて、体感した感動の衝撃が走ったのを思い出しました。そして、半月は太陽と月がスクエアの時だというのを体感していたので、よく考えれば間違っているに決まってるじゃん!と、今日新月の天文学的知識の刷新(?)が鮮烈な記憶(超間違えたので)とともに植え付けられました。これはこれであいまいなまま進むよりは良かったかな、間違えるって痛いですけどね、笑。てへぺろ(古)占星術って私の中では概念で、実際の物質的な空の星と結びついていないのだなあと反省。はっきりいって、天文学を知っていなくても占星術できるんですが、天文学(アストロノミー)と占星術(アストロジー)はもともと一体の学問、二つでアストロロジーです。ちなみに古代の占星術(天上)と錬金術(地上)を二つ知っていることが大事でした。なので、現代でも天文学を知っているのにこしたことはありません(そういう占星術師でありたい)。

ちなみに、新月や満月アファメーションってとても流行っていますが、この発想は伝統ではなくて結構モダンですよね。月を絡めたのはジャン・スピラーさん(アメリカ・60年代ニューエイジってやつですかね)の提案。アファメーションはエドガー・ケイシーさんだったかな。昔、アミニズム的な習慣や宗教で満月に儀式はあったと思いますが、個人的な願いをっていうのは現代のものっぽいですね。石井ゆかりさんの著書で引用されていたものだったと思いますが、「古来より月には人に言えない(お天道様の下にはさらせないたぐいの)願いをそっと打ち明けるように願うもの」という発想はなんか好きです、占星術の月のイメージっぽくて。(みかみまき)

これが表紙。

これが表紙。