11:00~16:30 夏瀬杏子
17:00~21:00 芳華美々子
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私が算命学に初めて出会ったとき「すっごく面白い☆」と思ったことがいくつかあるのですが、その中の一つが「親との縁がなくてラッキーだったね」と言われたことです。算命学では「親縁がない」というパターンがいくつかあるのですが、私はそれにばっちり当てはまります。私の親は愛情はありましたが、家の中はゴタゴタしており家庭の形を成しませんでした。一般的には決して褒められたことではないのですが、算命学で見てもらったらそれがひっくり返って「親がダメでよかったね!」となるのだから大変新鮮でした。実際思い起こせばそのとおりなのです。家がごたごたして嫌なことももちろんあったのですが、そのおかげで私は放っておかれてのびのび生きていました。
「親縁が薄い」とか「親から恩恵が受けられない」人達はそれがナチュラルな形なので親に可愛がられて色々恩恵を受けたりするとひずみが生じます。どこかがおかしくなってくる。人は全部持ちたくても持てるものは限られているのだから、欲張って本来持っていないものにしがみついている人は要注意。親縁なくて万々歳。
しかし実際に親とうまくいかないと、大きくなってもそのことが心に刺さった棘になっている方も多いと思います。でもそれが「今の自分を作ったラッキー要素」にひっくりかえる。年取って腑に落ちる時がくるのです。大変愉快です。
うちの子がそうだったら心配・・・と言うお母さん、こういう親縁がない人というのは「親がいなくても生きていける力」というお弁当を持って生まれて来ているんですね。だから大丈夫。安心して手を放すことができるのです。
天将星を持つ方や子丑天中殺のようないわゆる「星の強い」方も似たようなもので、「親がいなくて(いないのと同然で)苦労した」みたいなのは陽転のゴールデンパターン。こういう方はそのころの「なにくそ!」と言うパワーを現実に活かしている気がします。
こういう星が無くても、皆さま親とはひと悶着ふた悶着くらいは誰でもあって、恨みつらみの一つや二つお持ちでしょう。算命学の陽占でみると親を示す星と自分を示す星は相剋関係が正しい姿なので、切った張ったの関係が意外と普通なのかもしれません(個人的感想)。親子と言うのは意外と仲良しじゃないのね・・・そして自分が親になったときは同じように子供から見るとうっとおしい存在なのですね、きっと。
(あんこ)