11:00~21:00 三上 牧
13時~14時、16時半~19時、20時~21時は空いております。タイミングが合いましたら、どうぞお越しくださいませ!(11:00~12:30、14:00~16:30、19:00~20:00はご予約有り)メールかお電話でご連絡いただけると嬉しいです!

*****
2週間ぶりの登板です。お休みの間は、ロンドンにある占星術の学校「Faculty of astrological studies」が主催するサマースクール(夏期講習?)に行っておりました。(くわしくはブログにたくさん書いているのでそちらをどうぞ!)そこで唯一知っている人は、今度ブライアン先生を日本に招聘し、講座を行う咲耶まゆみ先生一人だけ。先生は10年もこちらに来ていて、この学校の卒業生でもあります。(あ、卒業してなくてもサマースクールには来られるのです!わたしのようにいきなり行ってもOK)先生はたくさんお友だちもいて、ご紹介くださったりしました。しかーし、その優しさにべったりし、付け回すわけにはいかない。わたしなりに他の人と過ごす工夫をしておりました、笑。

 基本的にわたしは人見知りです。いきなり誰でもって感じでは全然ありません。一人でいるのもまあ大丈夫ですが、それだと発展性がなくもったいない。チャンスは、朝ごはんの時の会話、授業の間のティータイム、移動時など。一番安易に起こりやすいパターンは相手がだれでも彼でも話したいタイプの一方的な会話で、ガーっと話しているのを聞いていること。これは意外と厳しいパターンです。発展性がなく、興味範囲が合いません。次につながらないのですね。相手がだれかれ構わずの場合、個人を認識していないパターンもあり、会話をこっちが盛り上げないとあっという間に場が冷えるという窮地に追い込まれます。情報収集型で意見を聞きたいとか自分の考えをほめてもらいたい型だとややこしい話になるのです。的確にほめるだけの語彙がないし、判断できるだけの英語力がないことも。占星術に使う言葉はそれだけ特別で日常的ではなく、発音も難しい、焦る気持ちが加速するばかりです。あと、イギリス人ばかりではなく、その英語がわかりにくいことも。でも世界各国からいろんな国の人が来ていて、異文化交流も楽しみの一つであり、あまり簡単にあきらめたくないわけです、わたし的には。 

 咲耶先生はプロの通訳で帰国子女なので、言葉の壁はあまりなく、友だちもいっぱいいて、問題なく溶け込んでいました!わたしのような中途半端な言語能力で、どうしたらいいだろう?と考えた挙句一つ思いつきました、平和なてんびん座的方法。自分が本当に好きな持ち物を持っている人とは話しやすいということ。そうです、美意識は金星。金星の話はケンカにならないし、自分の美意識と相手の美意識が合うことが多い。そして、わざわざあなたいつ生まれ?と聞かなくてもたいていそこここににじみ出ている。「わたしあなたのカバン好き、柄が素敵。すごく好みなのだけど、ウィリアム・モリス?」とかそんな感じです。それ素敵、どこで買ったの?とか。持ち物褒められるって嬉しいじゃないですか?そこで思わぬ話に展開されることが多いです。あと共通項がある人ですね。外国から来た私と趣味が合うというのは、相手にとって意外なのです。なので、結構すんなり話が弾むことが多く、お友だちになりやすかったです。日本でも使えるかわかりませんが、もう文化が違いすぎて、まったくawayという時に結構有効ですこれ。(みかみまき)

IMG_0550
ちょうど旬だった、ラズベリー!わたしが思い描いていたものと全然違う食べ物でびっくりしました。毎朝、朝食として欠かさず食べるほどファンに。