閉塞感を感じた時は

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何となく物事がうまく進まない時や運気が落ちている時かなと思う時は、家の中を見直してみて下さい。ため込んでいる無駄な物に溢れていたりしませんか？

片付け術ということで「断捨離」という本も出ていますが、頭の中が混とんとしている時には、ご自身の周囲も頭の中と似たような状況になっていたりします。

人の悩みと言うのは、「捨てられない」と言う事に付随するものが多いです。
こんがらがった人間関係も、それまでに注いだ情哀に執着し、清算する勇気がわいてこない。なんか違うと転職を何度も考えるも、それまでに費やした時間や労力、そして先の見えない不安からなかなかふんぎることが出来ない。
お金の使い方にも出ますね。世の中は等価価値で出来ています。出す必要のある時には、気持ちよくきちんと出さないと、その一瞬はちゃっかりと小さな得をしたつもりでも、巡り巡って自身の価値を落とす事になる場合もあります。

もちろん、何でもかんでもきれいさっぱり捨て去れば良いわけではなくて、必要なモノをそうでないものをより分ける目や慎重さは必要です。
でも、無くなる（失くなる）不安にただただおびえている時には、ぎゅっと握りしめて神経が緊張しているもの。
人って不安になると、多かれ少なかれため込む資質があるみたいです。

というわけで、手っ取り早いのはね、家中の掃除ですよ。もう着ない服、壊れて使えない用具、とりあえずで取っておいた品の数々。まずはここから始めましょうね。
梅雨でじめじめの日々。
まず身辺を掃除してすっきりしてから、心の中の掃除はどうぞトナカイにお越し下さい。それが本当に今のあなたに必要なモノなのか、一緒に検証して考えて決断して行きましょう。（芳華美々子）