11:00~16:30 山吹海帆 ⇒★
17:00~21:00 天海玉紀 ⇒★
ご予約空き状況は、各占い師在席時間中にお電話でご確認ください。当日予約の方も多いので、ご来店の際にはお電話いただけると確実です。
たくさんのご来店をお待ちしております! ウラナイトナカイ TEL 03-3220-9477
<9:30現在> 空いております。3時以降は当日予約で埋まることが多いので早めのご来店をお勧めします(山吹)
<11:45現在> 17時〜21時、まるっと空いています。お気軽にどうぞ!(たまき)
<講座スケジュール>
天海玉紀
5/31(火)11:00〜13:00 算命学実践読み会(キャンセル待) ⇒★
山吹海帆
5/22(日)11:00~14:00 トートタロット基礎(第二回) ※募集は締切。7月に第二期開講予定。6月上旬に詳細発表します。
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どうも、金曜トナカイ変人仲間、山吹です。(詳しくは先週金曜日のお店日記参照)変人と言っても人を取って食うわけじゃないんで!いやほんと、だから逃げないで!!(笑)
占いを最初に始めたのが中学生の時で、それからいろいろ勉強して、今じゃ占術のデパート状態(メニューにのってないのもあるんですよ、実は)ですけど、トナカイさんの看板と言ってもいい、西洋占星術を習得したのはプロになってから。12星座の意味とかバースチャートは読めていたけれど、トランジットだプログレスだはプロになってからそれこそいろいろな方に教えていただきました。なんでそんな事になったかと言うと、別に嫌いとか面倒とかじゃなく、単純に「だってホロスコープ読んでもいい事書いてないんだもん」。
西洋オカルト大好きで、中高は学校帰りに神保町の古本屋でめぼしい西洋オカルトの本を捜し歩き、戦利品(笑)を手に喫茶店で幸せに浸ってたあの頃(何時だよ)。星占いの本を読むと自分のところには「家庭的」「いいお母さん」「お料理得意」「子供大好き」「専業主婦」というフレーズが並んでて。それが全く気に入らなかったんです。当時は、一生仕事する、働いて、一人で生きていく、結婚なんてクソくらえ、料理なんてめんどくさい。って本気で思っていて、家庭科の授業は、母が学校に呼び出しくらうほど授業態度悪かったです。そんな自分にとって西洋占星術は「都合が悪い」占いでした。
そんなわけで、制服着てた高校生山吹はタロットやら錬金術やらカバラにのめりこみ、魔女やらケルト文化やらヨーロッパの文化人類学の本を読み漁ってました。それだけ色々読んでたらもちろん占星術にもあたるけど、本気で読んでないっていう。
プロになって、さすがにそれはいかんという大人の理性が働いてちゃんと向き合うようになりました。そこから約20年(歳が…(笑))
結局、結婚して息子たちがいて家でハーブ育てていて、料理好きなおばちゃんになってました。…あれ?
結婚しない、って思ったのは当時の自分がまあ男にモテなかったからとか、結婚している親戚がその配偶者から良い扱いを受けてないのを見て、結婚なんて…って思った事が理由だったと思うんですけど、自分のやりたいことに真剣に向き合って話を聞いてくれる人、自分と一人の人として対等に扱ってくれる人に出逢えた事で「結婚しない」理由が覆されたんです。
専業主婦ではなかったけど、占い師って昼間家にいるので、基本的な家事はまあまあやってるんですね。会社勤めならこうはいかない。
料理は、結婚当初、毎日のように実家に電話して「~のつくり方」を母に聞いてたどうしようもない人だったけど、ケルト文化の勉強をしていくうちに、食文化に興味深々になって、結局キッチンに料理本専用の本棚を買う事になりました(笑)←美味しいかどうかは別。
魔女に興味あって、そこからハーブも好きになって、メディカルハーブの資格を取るくらいになったので、家でも10種類くらい育てるようになりました。
仕事をしていたので、息子たちは赤ちゃんの時から保育園育ちですが、世間の親御さん同様、大事な息子たちであることは変わりないです。
そんな私を世間から見たら、昼間家にいて、お庭のハーブのお手入れをして、毎朝、息子を学校に送り出して…。結局、ほぼ、学生の時に読んだ占いの通りになってました。
(実態は家で朝から晩まで占いやって、原稿書いて、時には出前のピザも頼んじゃうし、お弁当買ってくることも、配偶者に食事作ってもらう事も多いんですが)
「運命を変えられない」という話じゃないんです。「運命」っていうのはあくまでもトレンド(傾向)であって、その表現の仕方はいろいろだよ、っていう。
当時の私も、もっと素直に西洋占星術に向き合っていたらどうなっていたのかなと、最近思うんです。
と、自分のことをかなりぶっちゃけましたが、実は玉紀先生に算命学で「変わり者」って言われて最初びっくりしたんですよね。「いや、常識的でないといかんだろ、人さまにアドバイスするのに!」って。でも冷静に考えて、こうやって文字にして振り返ってみて、やっぱり、私、変わり者でした(笑)。