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7月に入りました。北海道と沖縄以外の地域では梅雨が続いています。今日の天気予報は雨。6月の九州では記録的な雨量を計測したとか。雨が降り、湿度が高い日々がもう少し続きそうです。
こんな時期に食べづらい菓子の代表格といえば、綿菓子です。ふわふわで甘い。まるで夢の世界のご馳走のようなお菓子、それが綿菓子。調べてみたら西日本では綿菓子、東日本では綿あめと呼ばれることが多いそうです。自分は子供の頃「綿あめ」と読んでいたような気がします。
砂糖を溶かして細い糸状にしてふわふわと集めて綿のような感じでまとめあげる綿菓子。お祭りの屋台で器用に割り箸を操って大きな球状に作り上げる技術は見ているだけでテンションが上がります。
作っている様も、ふわりとした触感も、食べて感じる甘さも、その姿も、全てが子供の夢の集大成のような綿菓子。そんな綿菓子の敵が湿度。湿度が高いとせっかくのふわふわ感が台無しになってしまいます。綿菓子が綿菓子であるために欠かせない要素であるふわふわ感。そのふわふわを奪う湿気。梅雨時期に綿菓子を楽しむことはとても難しいことなのです。
梅雨時期の綿菓子を成立させる条件は、除湿です。室内でエアコンの除湿をガンガンにかけることによって、梅雨と綿菓子が両立する空間を作ることができます。しかし、そんな作意に溢れた空間で食べる綿菓子は果たして美味しいのでしょうか。答えは否。
夏祭り、夕暮れ時。口のまわりをベタベタにしながら食べる綿菓子。まだ明るさの残る空には手に持った綿菓子と同じような入道雲。そんな開けた空間でこそ、綿菓子を本当に美味しく食べることができるような気がします。
梅雨明けまで、あと少し。