本日は11:00~13:00 芳華美々子さん→★ タロット講座の5回目があります。14:00~20:00が鑑定タイム。講座を終えた芳華美々子さんと三上牧さん→★ が在席です。昨日、末の子の合唱祭を見にいって帰宅してからいろいろここにアップしようとしていたのに、はっ!と気がついたら翌日の昼(今ね)だったので驚きました。今日は、さっきまで中学校のPTA室にいたわけですが。占いの仕事をしているときとの落差というか振り幅をもっとデジタルに切り替える必要がありますよ、まついさん。というわけで、ちょっと息子どもの昼ごはん作ったり、家事系やっつけてからまた来ます。(店長・まつい)
***中野トナカイ3周年のこと***
(10/23の続き)小さな店を複数たくさんの人数でまわす、この方法は確かに「場」の維持に関しては、リスクがなくいい方法です。しかし見逃せない弱点があります。それはお客さんが増えてきたので、もっとたくさんの日数、時間に入りたいと思ってもそれは他の占い師さんとの兼ね合いで無理だということです。トナカイにいる限り、週に1~2回の入店、これ以上のシフト増はありません。現在は月6回入店の芳華美々子さんがレギュラー枠としては最多で、月2~4回が、だいたいの平均です。つまり「トナカイで食べていく」というのは不可能なシステムなんです。他に食べていくための本業があるか、他の店とのかけもちをしなければ、トナカイのみでがんばっていても生活していくためのまともな収入にはならない、限界があるんです。なのでトナカイでのキャパが超えたなあという感じになった占い師さんには「卒業」してもらうか、副業でやっていくかの話合いをします。あらゆる行為には、個人にとって「合う」「合わない」があるのは当たり前なので、アセンダント水がめ座を持つトナカイは、リスクが最小限で済むように出入りが自由になっています。(場の自由度に関する混乱をさけるための交通整理的に、店長権限で入店をお断りしたり、「強制卒業」という場合もありますが、これは占い師さんの資質がどうのこうのではなくて、店長の私個人が、この店はそこまで背負えないよ・具体的には店舗を拡大するとか、支店をつくるとか組織を大きくすることに関わることがひっかかった場合が多いです。太陽蠍座のトナカイは、学校のようなものだと思います。その人にとって必要なことを学んだら次のシーンに押し出していく。これはお客さんにとっても大事なことです。いつまでも同じ問題で通いつめてはいけない。占い師と話した結果を利用して、自分の人生にチャレンジする。まあ、お客さんたちに対しては多少、保健室的な役割もありますね。保健室でちょっと休むだけでまた元気になる。一部は医療や法律や他の専門家が必要そうなときはそのむねを伝える。そういえば私の母親は教師をやっていたのですが、毎年お正月に年賀状が昔の生徒たちから届くたびに「これは困る、おかしいことだ」とため息をついていました。学校や教師の役割というのは、生徒たちを次の段階に送り出すこと、卒業して何年もたつのに、昔の中学の教師のことなんか思い出すのはよくない、現在と先のことへとエネルギーを使うようにしているのが普通だといっていたことを思い出します。私の乙女座の月は、この母親の影響が強いのかもしれません。アセン水がめ座は、友愛と平等です。なのでデセン獅子が「自分の存在そのものを楽しもう」と飛び込んできたときに、どういうふうに関わるのかは、太陽のサインとハウスに大きく影響されます。トナカイは9ハウスの蠍座で、日常から離れた場所で「変容」のために、みんなエネルギーを燃やします。家庭や職場や近所のかれから離れて、新しい肩書10ハウスのために、知恵と法則のバリエーションをつくる場が9ハウスです。蠍の太陽の店なので、入ったときと出るときは「変容」をするというのが目的です。トナカイの卒業生さんたちは、みんな自分に不要ななにかを捨てて、必要ななにかをつかんで新しい場所、新しい仲間たちと活動しています。(左の方のバーは、バナーを自由にどうぞと卒業生さんたちのために解放してあります)。そしてやはり、関わる私も例外ではなく、3年前に「すぐに逃げる気満々」でとりあえずという気持ちだったのに、今はできる限り、ここで店を継続していきたいと考えに変わったのです。鑑定でも講座でも入店でも、もちろんこのページをときどき覗いてくれるだけでも、うまく使ってもらえたらいいなと思っています。
4年目を迎え、新しい場所を賃貸契約する余裕まではないんだけど、自由度がきき「感性塾」というくくりで、受験用の塾以外なら何をしてもいいよというコンセプトのシモキタオープンスペースに出会いました。4年目スタートの広がりを予感して新しいステーションとして「場」を開いていきたい、そういう気持ちが下北沢での記念イベントに結びつきました。どんどん次々広がっていてほしい、失敗しても、なにもやらないより経験値は上がる、そんな感じの乾杯を集まったみなさんとさせてもらいました。改めてありがとうございました。(おわり)
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