店に座る
本日は12:00~20:00 宮 琴都音さん→ が在席です。トナカイに来たときは何度かイベント出演した経験程度の新人占い師さんだったのですが、最初から落ち着いていて、リピーターのお客さん、口コミのお客さんもそれなりに増えてきました。もちろんいつもいつも大入り満員とはいかず、お客さんの来ない空き時間を過ごすということも多いですが、宮さんはいつも静かに黙って「この時間帯は自分の占いの勉強をする」という信念をゆるがせずに、テキストとノートを広げています。ときどき店を不意打ちでのぞくのですが、このテキストとノートを広げている感じのちょっとした余裕というか、間がうまくて声かけやすい。芳華美々子さんもそうですね。声かけないと損?という独特の雰囲気あります。こういう人は手ぶらで店に来ても、お客さんキャッチOKです。街頭店の場合、鑑定の合間の時間というのは暇そうにしていないとだめです、と教わったのですが、私はうまく隙を作れない。なにかするとがつがつと作業に没頭してしまう。書きもの仕事が長いので自動シールドがオンするのよ。これは練習もあるのかなー。それとも天性のものだろうか?待機時間って、ほんとはなにもしていないのが一番いいんですよね。なにもしていないとアセンダントが一番強く出るので、ディセンダントに対応した人が自動的に入ってきます。なにか作業を始めてしまうと水星とか太陽とか、場合によっては火星とかが発動して、条件がややこしい感じになるからね。あと有元さんが、いつもオイルを焚いているのですが、オイルの種類によって入ってくる客層があからさまに変わるそうです。そういえば無印でゆずを焚かれると、わたしは絶対にいくばくかの買い物をしてしまう。その空気の心地よさを自宅に持ち帰れるような気分になるのかな。スパイシーな類を焚かれていると、そそくさと逃げ帰るのでたぶんそう。占い師は座っている自分自身が商品なので、アセンディセンの横軸は徹底的に自己分析したほうがいいよね。
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さて、なんでこんなことを急に書いたのかというと、今月26日(月)18:00~20:00 デビューイベントがあるのです。トナカイ(とその近辺の)講座・個人レッスンで技能を身に付けた占い師さん3人が、ワンコインタロットで店頭に座ります。2時間を3人でシェアするミニイベントですが本人たちで企画を立ててチラシも作りました。彼女たちのプロ占い師としての一歩が、お客さまたちの新しい発想や発展の一歩とシンクロしますように!(店長・まつい)