死んだハハの夢
本日は11:00~13:00芳華美々子さん→
 のタロット講座(小アルカナ)、14:00~が鑑定タイム。そのまま芳華さんが14:00~20:00まで。14:00~20:00ミズマチユミコさん→ も同時在席です。土曜日ですので飛び込みのお客様も多いかと思います。心配な方はお店の方に14:00過ぎに電話してみてください。芳華さんもミズマチさんも、講座を開いて後進の育成を一所懸命がんばっています。占いは物の味方と考え方の視点や順序を考察して、よりよく生きるための学問です。もっとたくさんの人に広がり、たくさんの人に楽しんで欲しいと思っています。いろんな相談事にぱーっと星やカードをあてはめて、原因と対処法を振り分ける手際は、さすが講師、ほんとにうっとりのふたりです。詳しくはリンク先をごらんくださいね、と思ったら、ミズマチユミコ、グルメ記事だわ。前菜とワインとメインを見事に振り分けて摂取していく手際を堪能してしまったわ。ユミコは…おもしろすぎます。
さて今日も夢の話です。今朝も印象が強くて起きて数時間たつのに忘れない系の夢なので、メモしておきます。昨日は学校用務の仕事をしていましたが、今朝は占い師でした。11歳のときに建て替えた(もう存在していない)北海道の古い家で開業していて、若いカップルのお客さんを鑑定する夢でした。入り口の左側に小さい和室があり、その部屋には母が居て、お客さんが来るたびに部屋から出てきてお客さんを吟味します。吟味といっても上から下まで見ているだけなんですが。母は夢の中でも亡き人で実態はありません。だからじろじろお客さんを見ていても失礼なことはないと思うのですが、吟味のあと少しだけこちらを見て目で合図します。OKだったら(全員OKです)右側の鑑定室に入ってもらうという感じになっていました。若いカップルの鑑定シーンよりも、わたしはこの玄関でわたしのお客さんを吟味する死んだ母は、なんの象徴であろうかと考えていました。昨日、サツキメイさんの変な痴漢に合うのはリリスが7ハウス魚!というブログを読んだのが、きっかけでそのような夢かなとも思うのですが、リリスというポイントが単体でどういう働きをするのかというのは、わたしが教わった先生が男性のせいか、あまり深く考えたことはありません。どちらにしろ不特定多数の見知らぬ人に欲情気分をもたらすというのは、不特定数の人を相手に商売していくには、ある意味ラッキーです。で、へんな痴漢とか怖い目に合うというのは、お仕事の方がもっとまわってくると自然と落ち着いてきます。性エネルギーが余って外部に漏れている。それは彼氏がいればいいとかはあんまり関係ないのよね。性エネルギーというのは、楽しんで生み出す力なので、あまっているなら頂戴とラクしたいやからが吸い寄せられてくるわけです。私が一番激しくヘンな目にあっていたのは、本格的に物を書き始めた15歳からデビューまでの18歳くらいでした。電車の中で手を握られたり、制服を汚されたり、駅の女子トイレの中ではがいじめにされたり、毎日のようにいろいろありました。でもあんまりギャーとは思わずに、ひたすら身をよじって逃げてた。騒ぐ=相手と関わるなので、非常に怖かったんですよ。大声出さすに急所蹴って一目散にその場を離れ、そして忘れる。洗って忘れる。そのあと何度か(年齢関係なく、子ども産んでからも)へんな事態が起こるときというのは、仕事をお休みしてぼんやりしていた時期です。占いの仕事をしていて、そういう意味で怖い思いや嫌な思いというのはしたことがないです。痴漢的という以外になんかちょっと挙動がわからない人とか電波な人とか、そういう人も来るけれど怖いということはないです。占い師の性エネルギーは「ほんとうにこの仕事が好きでたまらないという自分の鉱脈を掘り当てて、ひとり笑いが止まらなくなっている「隠者」のカードです。だれも褒めてくれなくても、お金なんかもらえなくても、うひうひいいながら、天体と天体のアスペクトを読んでしびれるような快楽をひとりで味わい暮らしています。その過程でわかっていること、知っていることのうち、質問されれば答えるよという善意も「隠者」にはあります。喜びは自分の内側の鉱脈(月の部分)に由来しているので、関係ない人間はとりつくしまがない。完璧に自分の内部の鉱脈掘りに没頭していない状態で、不特定多数の前に出てしまうといろんな人が選別されずにどんどん来てしまうというのは、当たり前です。まあだから、いろいろ人生にあきあきしてからやるほうがいいんだよね、占い師は。他にまだ心残りがあるとなかなか自分鉱脈に没頭できないし。特に人の役に立とうとか思わなくなってから、役立つような気がするよ。で、今朝の夢の中でお客さんを吟味していた亡き母ですが、これは4ハウスの月ですね。乙女座の。母が死んだとき、母の気配はそれまでなかったほど濃くなってわたし自身と一体化しました。生きているもの同士では反発しあう部分も、そのときはそういうもんだと受け入れることができました。女系の部分がどんどん接ぎ木のように重なって濃くなる。で、うちの母はブランド嗜好で、土地に対するこだわりがそうとう強かったので、代々木のお店のときはほいほいくっついてきていたのですが、中野はなんだか乗り気じゃなかった。今朝、もっとまじめにやるならという条件付きで中野のお店もみておこうか~というムードになったのではと思います。先週のタロット集中講座で私は楽しみすぎて、そのあたりでどれどれと今朝の夢に出張ってきた感じです。(店長・まつい)