双子座木星のおさらい期
12:00~17:00 向真希さん
15:00~20:00 桜田ケイさん

正直、現在双子に位置している木星の評判はあまり良いものではなかったです。特に双子入りたてのとき(2012年6月12日にイン)は、すぐに魚海王星とスクエアを形成したこともあって、あぶくのような「なにそれ?食えるの?美味しいの?」的な情報がむやみやたらにもちこまれることで疲弊するという影響があったように記憶しています。双子の良さは、ウラを取らないで飛びつく、そしてすぐに忘れて次の状況に行くということ 。この性質が、凝り固まった状況を打破するきっかけになりえるという部分が一番いいのです。トライ&エラー、そしてまたトライ!エラーがあっても気にしない、次次!というのが双子のもつ自分育てであり、成長原理なのです。とりあえず手を付ける牡羊に天王星がある状態も、このトライ&エラーを促します。冥王星(山羊)が完全になにかを更地にして、新しいものを建てようとしている、それと連動して牡羊の天王星が突然の変更をせまる、魚の海王星がリアルで生々しい部分にふわりとあいまいなみんな一蓮托生であるというベールをかけている。蠍の土星だけは、恒久に動かない関係性の本質みたいなものを見極めようとしています。つまり、先に続く道を固めていくための変動期みたいな状況が、現在の空模様なわけですが、新しいなにかを釣り上げるのは、木星と土星の緩めたり引いたりの駆け引きみたいなものだと思うのです。木星と土星は、まったく逆の働きをする天体ですが、個人の人生に強い影響力を与えると意味では同格に扱っても良いのではと思います。公転周期の順位でいうと土星のほうが木星を削ったり、型にはめたりするのですが、なにせ木星ですから、それでどうしたの?って感じです。冥王星と海王星にもそのノリに近いなにかがありますが、わたしはこれを漫才コンビでたとえたいのですが。突っ込みが突っ込むことで世界観は形を持つのですが、木星やら海王星は延々ボケ続けますという説明で…わかります?まあとにかく、現在、ふたご座の木星が、うきうきキャッキャとボケ続けているもんだと解釈してください。ボケの広げ方は、その後の方針の材料になります。双子木星はのちの収拾を考えて広げることはしないので、蠍土星としては今けっこうしんどいよ。今年の6月26日あたりに、木星は蟹座に移動します。そのときのことは、そのときにまた書こうと思うのですが、とにかく「無邪気」に自分の能力に関するあれこれをあまり後先のこと考えないでやってみるというのは、6月26日くらいまでがチャンスになりますよ、という話になります。双子って広く浅くなので、重いリスクが必要なことはたぶんやらないの安心なのですが、割と口喧嘩というか、バトルっぽくはなるかも。乙武さんの車椅子での入店問題なんかは、この配置図の典型的出来事だなあと思ってました。(店長・まつい)