タロット絵柄の女性たち
本日は、12:00~17:00白龍子(はくりゅうし)さん、15:00~20:00桜田ケイさんが在席です。
…きょうはなんとなくサイキック系のトナカイですね……メニューにそんなものはないので、印象というかなんとなくですが。桜田さんはご予約のお客様が何組様かはいられているようなので、在席時間になりましたら、お店の方に電話してみてください。複雑系な人間関係でも一刀両断が特徴の白龍子さんは、飛び込みで大丈夫です。
ところで自分でなにかひとつ占いの技術を身につけようとしたら、タロットは気軽でわかりやすいので人気。そして一番奥が深いですね。トナカイ内外でも、タロット講座は大人気!というわけで、鑑定の時に、カードの意味まで興味深く質問されていかれる方が増えました。「このカードはどういう意味なんですか?」と。特にライダース版系列のデザインであれば、小アルカナの数札にもイラストが入っているので、意味がなんとなくわかるし、興味深いみたいです。この前は、お客さんと占いの内容ではなく、カードについて少し話す機会があって、あーと思ったことがありました。恋愛でライバルの存在をみたいときがあるじゃないですか。(そのときは、「彼には好きな人がいるんですか?」というあいまいな質問ではなく、かならず「わたし以外に、好きな人がいますか?」という設定にしないとわけがわからなくなるんですが)そのときコートカードの女性(クィーン)が出たときは、もうそのまま「はい、おりますねー」と読んで、でもソードのクィーンだったりしたら、全然相手にされてないみたいですよ、彼はマゾっ気があるんですかねえ、と続けるわけです。男女未分化に描かれている(ペイジ)の場合は、目下とか後輩とか年下とか、彼がめんどうを見ているような関係の子なんでしょう、とかね。人物の絵柄もコートカードならズバリと読みやすいですが、タロットにはコートカード以外にも女性が描かれたカードがたくさんあるということ。大アルカナが特に「女帝」「女教皇」「節制」「力」「正義」「星」…(「世界」は男女半陰陽なんですが)とにかく女性が描かれたカードが出てきたらドキッとするわけです。しかしコートカードと違って、大アルカナの場合は、直接的に実在の女性そのものを指して出てくるわけではないときもあります。崇拝しているアイドルだったり、もう終わった恋愛の相手を引きずっていたり、現実にそういう女性がいる場合といない場合があるので、注意が必要となります。こういうのは、パッとカードを見たときの印象で飛び出てきたこと、それに頼るしかないわけですが、1枚引きでよくわからなくなった場合は、あきらめてちゃんとスプレッドを展開して組み合わせで読み直すしかありません。というよりも恋愛を成功させる!自分と思いを通わす!というのが目的なら、彼に相手がいるのかどうかは、彼に聞けば早いと思うんですけれどねー。どうやって近づく?彼はわたしのことどう思っている?という質問なら結論は1枚引きの単純なかたちで、むしろわかりやすく出てきます。そういうもんです。(店長・まつい)