「モノトーン」は個人的感情が付け入るスキをつくらない
12:00~17:00 天海玉紀さん
16:00~20:00 まるごと食堂maruさん
121217_144457おかえりなさい天海さん。本日よりまた毎週火曜日、ハワイパワー搭載でがっつり鑑定していただきますよ。算命学、西洋占星術、タロット、手相、オールマイティです。
遅番は、まるごと食堂maruさん。メニューは占星術、タロット、自動書記ヒーリングです。モヤモヤをポイッとするのです。
おふたりの予約状況などは、お店に電話してくださいね。

12月16日の14時くらいに金星が蠍から射手に抜けたのですが、その日はちょうどお店で鑑定をしていたので、予約の合間にいらっしゃる飛び込みでのタロット希望のお客さんたちの恋愛に関する鑑定に特徴があって、おもしろかったです。射手の寛容度の高さの高さをより楽しむには、蠍のとことんまで深い感覚を存知分に味ってこそなんだな、というような流れの話が多かったです。痛みながら傷つきながら変容することをけっしてあきらめることなく掘り下げてこそ、射手の「寛容」は、単なる無責任ではなく、それぞれの立場を踏まえた上での意味と意図ある「寛容」ということになります。火星はずっと山羊にいて、冥王星のそばにいるので、変わらない相手に対して、自分が変わるしか終わらせることも続けることもできない。まあ、みなさん声をそろえて「無理です」とは、おっしゃるのですが、実は一番変更を余儀なくされていて、でもどうしたら良いのかわからないと身もだえしているのも、冥王星のそばにいる火星なのです。つまりお相手の方ですよ、ということになっていたんですよね。
そして、この日は選挙でしたよね。原発を推進して、基本的人権は認めないということを公に公言している自民党が大勝してしまいました。恋愛なら「こんな茶番に付き合い続けるのは無理です」と、相手を知り、次の手を考えるということはしなくて、とっとと次の人に行ってしまってもいいのですが、この国をどうするの?ということは、冥王星のそばで暗い方向に舵を切ろうとしている人の気持ちや考え方を、ひとまわり大きな射手力で先回りして考えて、分析していくことに躊躇している暇はないのだな、と思いました。
金星が射手に移動したときは、父性原理の太陽は射手、母性原理の月は水瓶にありました。
射手太陽×月水瓶は、まちがっていると思うものを排除するのは、もっとまちがっているという組み合わせです。対象との違和感を、人間に対する基本的な信用の元に、理解のために思考し続けるという日でもあったのです。

今日の「あなたのタロット見せてください」は、桜田ケイさん所持。モノトーンの大アルカナのみの一組。カードそのものの情報量が少ないので、あー、と思いました。水晶読みとタロット読みの中間くらいでしょうか。最近はタロットを知っていたり、お勉強中の人を見ることも多いので、「親切」な感じで他の情報多いタイプも併用しているようですが、桜田くんのタロットといえば、これです。こういうカップに残ったお茶の葉みたいなカードで読めるとかっこいいよねー。(店長・まつい)