武者さんは本日お休み!
昨日連絡をいただきまして、ちょっと体調を崩されたそうなので、トナカイは本日ピッチヒッター、12:00~16:00有元祥子さん、16:00~20:00まついなつきで、お店開けております。武者さんの鑑定を楽しみに予定されていた方は、ほんとうに申し訳ありません。有元祥子さん の鑑定はすばらしく(受付・広報のおねえさんではありません。鑑定士でございます)、まついの鑑定もそれなりに、みなさんのお役にたつべく本日待機させていただきます。もちろん現時点では、ご予約オールナッシングなので、放置されますと普通に別の勉強をしたり、原稿仕事を進めたりするわたしたちですが、待機中の占い師とはまあだいたいそういうものです。トナカイは、古いショッピングビル(いまどきはもうみんなどこの町もみんなきれいで同じような店が並んでますので、アトレとかね。こういう感じのビルはめずらしくなりました)の上の方の階で、周囲はシャッター下がりまくりの倉庫&事務所街。下の階から食べ物屋さんの匂いが流れてきて、廊下では古雑誌の仕分けをしたり、ヤマトのおにいさんたちが台車を押していきかっている、その狭間にトナカイはあります。廊下を通るスーツの男性2人組みが、「こんなところに占いの店がある、中野というか、ブロードウェイっぽいなー」「なんでもありですねー、いいですね」と話しながら通りかかっていきました。♪ わたし、トナカイに来ると若い頃、旅行した香港とかカルカッタを思い出すんですよ。東京で仕事も恋愛も同じような状況でグルグルとめぐり、もちろんその生活に「責任」があるから逃げ出したり、投げ出したりすることはできない。でも旅行者になってなんでもアリの町をひとまわりして、言葉の通じない食堂で四苦八苦して注文して、出てきたものにちょっと笑って、食べてみたらおいしくて、今度はお店の人と一緒に笑って、そんな感じで元気になって、また自分の生活に戻るというような、そういう記憶がちょっとだけよみがえるわけです。とか、こんな日記を書くと、またしても「アジアごはん」系「旅もの」系の本の著者である、向真希ちゃんが「うぎゃー!やっぱりわたしもときどきはトナカイで飛び込みさんのタロットとかやりたいぃいい」と叫ぶのは目に見えているので、今日はこのくらいにしといたるわ。(店長・まつい)