11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
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本日、今朝3時ごろに乙女サインでの新月でしたね。今回の新月はわたしのICネイタルの月に近く、海王星のオポでした。なので、海王星体験の話。

イギリスで占星術の授業受けながら、毎日のトランジットとネイタルチャートを見ていました。ただいま、わたしのMCに海王星合。わたしのネイタルの月はICに合で同時に月に海王星がオポ。MCあたりをうろうろとしている海王星を見ながら、わたしのネイタルにどんな影響を及ぼすのかなーと思っていました。乙女月持ちとしては、何かわかっていれば極力備えたいと思ってしまうもの。

空き時間に現地調査をしようと散歩がてら駅を見に行きました。今回移動で列車を利用しようと思ってて、駅がどこかを正確に把握したかったのです。そういう連想ゲームin 乙女月脳+天秤水星マインド。情報をなるべく正確に持っているほうが公開が少ないという発想は天秤でしょうか、乙女でしょうか??乙女が心配している部分であり、その対策が可能な限り多くの情報を得ておくというのを天秤的解決なのかもしれません。

「具体的に」どこ??というのを体感しに行くのってなんか大事なんですよね。旅行会社で働いていたのもあって職業病ともいえるのですが、これは性格だと思ういます、笑。散歩がてら街の知らないところを歩いてみたいという好奇心も多分にあります。

朝の授業前の時間が散歩時間で、駅に向かい、写真にあるようなこんな川を渡りました。気分的には頭の中にはビバルディの四季が流れているような・・・のどかさ。

美しい風景と思っていたところに、ブルーのビニールシートの気配・・・この川沿いには即席で作られた家がありました。川の横歩くのも悪くないなーと思っていたのに、急に黄色信号に変わりました。社会勉強タイム。

別に初めて見たわけでもないのに、危険と安全の境界線を歩いているような一瞬不安な気持ちになりました。でもあまり深く考えず、普通に散策して帰りました。大したことだと思わずに。

この日の午後、受けていたシンボルの授業でなぜか海王星の瞑想的なワークをやろうということになり、瞑想し始めるとさっきの川沿いのビジョンが現れました。この川沿いに、虚ろな柳が揺れていました。わたしにとって水辺の柳はイギリスの憧れであり素敵な風景の1つ。その印象が今朝見た不安な人々の印象と重なりないまぜとなって浮かび上がってくる。ああ、これが今ネイタルの月にトランジット海王星がオポに来ていて結構自分で思った以上に“不穏な空気”として警鐘を鳴らしている月がいる。そう受け取っていたんだなと腑に落ちました。

同時に「ほんとうに?」と自分に問いかけていました。「自分が不安がっている気持を受けとめて、不穏を避けることが正しいの?」と。

世界を狭く持つことでその領域を完璧に近い状態に仕上げようとする乙女サイン傾向に対し、それが本当に最善なのか?とゆらゆらと海王星の象徴である水辺の柳がいっているようでした。海王星の明るさと暗さを混ぜてみた気がしました。

こういう時にあまり引きこもって経験を拒絶し「君子危うきに近づかず」並みに防衛的になっても、海王星に対抗する想定など、破られるためにあるもので。過剰反応して被害が出る前に、フライング的に戸締りを完璧にして備えようとする乙女月に、こだまする「本当にそうするべきなの?」と海王星。目を閉じず、もっと流れをよく見てとも感じました。そのジャッジは本当に丁寧にしているのか、みたいな。

この瞑想は不安からふたが開いて始まったけど、身を固くするたびに足元を掬われるような、良くも悪くも価値観によるとか、それは「自分次第で自由」という「ふわふわしたもの」の中に浮かぶ備えようのないたくさんの可能性への気づきでもあり。可能性とは「HOPE(望み)」のようなポジティブな聞こえの良さもあるようで、乙女サインにとっては備えが無限になる恐ろしさでもあり。

世界を信じる要素を人生に置いてゼロにすると安心でコントロールできる人生かもしれませんが面白みのない世界が待っているなあと感じました。「そうかもしれないけどちがうかもしれない」という揺らぎ。

前回のお店日記に載せた「めんどうだから」という半引きこもりをしようとする月の反応も、海王星にビビりまくっている所以かもしれません。こういう乙女月をもって慣れないことにチャレンジしようと意識的に画策しても、実行するのは結構大変なんですけど。

そういう海王星に気持ちが翻弄されているみたいなわたしも、クラスが終わるとすーーーっと消える海王星みたいな感じになっていましたねえ。夜いつもいないよね??って言われてました。

海王星をネガティブに感じてしまったり、自分の中の不安が机上の空論の上に積みあがってしまう時、言葉に出して話すというのは結構有効だったりします。そんなときは、占星術を通してお話してみませんか。