木星のことも
12:00~17:00 向 真希さん
15:00~20:00 桜田ケイさん
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蠍土星入りの話題があちこち出ていますし、土星の移動はやはり大きな影響がありますので、わたしも言及する機会が多いのですが、土星は社会天体で火星と木星セット。自分の太陽をいかに社会の中で生かすのか、生きるのかを考えるときには土星だけでなく火星と木星にも注目すると、より具体的に土星の課題というか、どういうことが自分の身に起こりそうかということを読み取ることができます。火星は10月7日に射手座入り、木星は2012年6月に双子座入りして2013年の6月に蟹座に移動します。火星は2年毎にひとつの周期をまわるので、押し出していくためのエネルギーやスイッチの切りかえみたいに考えてください。射手の火星は、理想や真理を追ってより遠くにとぼうとする働きをします。足元が多少あやふやでも、まず前に出よう先を広げようとするのが射手座の火星です。射手座の火星にやる気スイッチを押されると落としどころがない状態で冒険心のまま先に進みます。木星は12年毎にひとつの周期をめぐっては、選択肢を増やし可能性を広げていきます。双子座はもともとあちこちうろうろ広げまくるクセのあるサインなので、射手と同じく落とし所はあまりにもなく、ただひたすらに数をふやしていきます。そうなのね、形に形成するというか、蠍土星時期の落とし所は「ほんもの指向」ムダは極限まで省く感じ。蠍土星のおめがねにかなうのは、ほんとうにいろいろ難しいことだと思う。全てが前世から決まっている婚約者に会いにいくクエストみたいなもので、よそ見や寄り道の余裕はないムード。いっかい取り組んだら、おいそれとはその手を離せない。そういう覚悟のあるものだけOKよというノリです。それなのに、火星射手、双子木星の今の時期というのは、お試しモード真っ盛り、ちぎっては投げ!ちぎっては投げ!なのよ。
総合すると、ほんといろいろお試しってのはやるべきだし、やらざるえないときだと思う。だけどそれを誰とやるのかという、一緒にやる人間、組む人間をクローズアップなんでしょうね。蠍だから相手を選ぶからには、自分もそれにふさわしい人間でなくてはならない。1+1が3や4にならないなら蠍ではない。また相手が人間でない場合も同じですね。集中するべき対象が長期にわたって自分のエネルギーを注ぎ、注がれるにふさわしい対象なのかどうかの吟味。まずは、火星が11月17日に射手から山羊に移動します。ここで、思いのままに広げすぎる→社会的な意義が得られるかどうかのふるい落としが出てくるでしょう。射手火星の時期になぜこれをやるのか、なぜこの人なのかという理由付けがしっかりつけられているものは、11月17日以降にも手放すことにはなりません。(ん?けど魚の海王星も初期度数で絡んでいるのね。ちょっと覚悟はしておいたほうがいいのかも。いや、ちょっと覚悟はしておけ)火星はスピードあるし、とにかくどんどん次のサインに進行していくので、確実に先に進んでいるという実感が欲しい方は、火星チェックするといいですよ。で、木星が来年蟹座に入ると、けっこう内輪でぐずぐずもまた良し、ということになるので、新しい場や可能性に手をつけておきたい方は、土星の重さはなれてくるので、あんまり気にしないで、今の時期に広げてしまってください。(店長・まつい)
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