連続講座VS単発講座
本日はサツキメイさんの講座貸し切りDAYです。11:00~17:00タロット・昼、18:00~20:00占星術・夜です。
ご予約済のみなさんのお越しをお待ちしています。
トナカイでは、連続・単発それぞれに、講座をいっぱいやっていますので、今日は、連続講座と単発講座のそれぞれのメリット・デメリットについて書いてみますので、講座の選び方に迷っている方は参考にしてみてください。
まず基礎講座、つまり初めてそのお勉強をスタートするんです!というときは、連続講座がお奨めです。特にタロットや占星術、四柱推命、気学、手相など、ある程度ロジックが複雑な占術の初級の勉強は、時間がかかるものだ、と思ってください。2~3か月もしくは半年の通学中は「勉強中というテンション」を薄く長く保つことができます。講座を受けて、その講座と講座の間に自分なりに予習・復習して自分なりの腑に落とすという時間が確保できますので、1年はさすがにちょっと長いかなと思うのですが、3~6か月くらいで取り組むというのが、学習してモノにしたいという本気度のある人には、効率の良い学習方法だったりします。私自身もなんとか時間を作って規則的に講座通いをしたという初学のときの根性が、今、礎になっていると思います。なによりも私の場合は、一緒に講座に通う人たちと講座帰りにごはんやお茶をしながら、おしゃべりをする、というのが効果がありました。占い用語というのは独特なので「さすがは金星が牡羊座の女だね」とか「4室にもうすぐ土星が来るから、キョーフだよー」とか、通常モードのお友達とはできない会話を存分にはずませて、習ったことを生活のリアルな現場に投影して理解するという時間を得ることができました。なので講座の基本は、あくまでも連続講座が良いと私は思っています。私が勉強を始めたときは、5歳3歳1歳の幼児が家に居て、申し込んだ講座は夜だったし、正直なにやってんだ?というハナシですが、万難排してもそこに出かけていかなくてはならないなにかがあったんですよ。子どもたちに食事を準備したり、夫と話しをしたり(もともと夫が趣味を持て!という勧めてきたのだけど、やっぱり夜幼児を夫に預けての外出は気がひけました。本当は一緒にテニスしたり、自転車のったりしたかったらしい・スマン無理で)そこに出かけていくための時間を捻出する工夫を乗り越えたこと混みで、プロの道が開けたのだとすら思っています。そうはいっても、私は独学で1年くらい教則本を読み、自分なりにモヤモヤした状態で講座へ行ったので、隔週に1回の講座は本当に霧が晴れていくような爽快感を感じることができたというのも忘れ難いのです。あと私はたまたま東京在住で目当ての講座の場所である新宿や原宿には、片道1時間かからずに出ていくことができました。交通費なんて往復でも500円くらいだったです。距離や家の事情で、講座に出るのはほんとうにたいへんだ、だけど講座に出て学ぶと、それがたった1日、たった1回でも成果があがることも確かなので、単発1日で集中して学ぶという講座がたくさんあるのは、ほんとうに良いことだと思います。ちなみに私は占星術は1年くらい隔週で基礎講座に通い、残り1年で週1の読み会や各種の技法講座に単発で出るを継続して、占星術でなんとかお金をもらうようになった頃、タロットは3日間朝から晩までタロット漬けという、地獄のような連続講座を受けて、そのまま読めるようになりました。あまりのスピード感に途中で酸欠になり「すいません!休憩を5分取りませんか?」とファースト弱音を吐いた思い出の講座です。3日間をバラけると3カ月分の講座の内容が凝縮していたと思います。1日講座だったらある程度、書籍などで独学してから挑むと効果が大きいんじゃないかと思います。
まとめますと、私は問題は交通費かな?と思うんですね。往復で1000円くらいでなんとかなるというのなら、時間の捻出はなんとか工夫して連続の講座に通ってきて欲しいです。もちろんお仕事の都合やおうちの事情を無視しろということではなく、自分はこの勉強にある程度本気でやってみるというなら、連続がお勧めなのです。時間をかけて習得したことは、時間がたっても忘れない。そして講座と講座の合間に予習復習ができて、どこがわからないのかが明確になるし、勉強にわからない部分が明確であることは、信じられないほど重要だもんね。トナカイだとこのタイプの連続講座は、まつい初級占星術(土曜日昼間の回はたぶん4/9がスタート)と芳華美々子さんのタロット(19日から大アルカナがスタート・残席あるよ→
遠方すぎる、小さい子や介護中の人がいて、誰かにその責任を何度も繰り返しは託せない、けれど学んでみたい、講座に出てみたい、という人は、今は単発講座がたくさんあるから大丈夫!といいたいです。単発で講座を受けてみたら、もっとたくさん勉強してみたいとなることもあるし、独学中の気合い入れとしても良いものです。単発で一気に説明を受けるタイプの講座は、各先生たちほんとうに研究して工夫して開講しています。トナカイ外部になりますが、キャメレオン竹田さん、卒業された向真希さんががんばっています。(トナカイの先生たちは、ほんとにあちこちでいろいろ講座や練習会しているのですが、有元さんや月華さんや桜田くんもしているのですが、全部紹介しきれないので、各自のHPやブログを執拗に追いかけてください、お願いします)
今は、多種多様な講座がたくさんあって便利です。どんな講座にも、講座を開いている講師の先生の「狙い」というものがありますので、時間、予算、目的に合わせて、今の自分に合う講座を見つけてくださいね。トナカイは、さらに「~の会」がありますよ。これは低料金で定期的に開いているので、気軽に勉強の雰囲気を覗きに来てもらったり、読みの練習や同好のお友達と知りあったりの気楽なレクチャーの場です。武者江梨さんの手相を楽しむための「パームリーディングの会」(次は2月27日ですよ)と、まついの占星術の読み会があります。ちなみに2月のまついの読み会がガラ空きよ。これは前も書いたけれど、参加費おひとり2000円と安いので、参加者の方が3名集まっていただければ、経費を引いて私のギャラが1380円という感じで開催できますが、2名様ですと中止になっちゃうので、まだ行ったことないんだけど気になるわあ~という方は、遠慮しないで練習に来てくださいな。初回参加だと自動的にサンプルです。サンプル希望の方も歓迎しています。切に。(店長・まつい)