往く人・来る人ニュース
おはようございます。本日のトナカイは11:00~17:00有元祥子さん→
 15:00~20:00キャメレオン竹田さん→ が在席になります。
さてと今日は…お知らせです。去年の年末からお試し入店を重ねてくれていた宮琴都音(みや・ことね)さんが、正式入店となりました。宮さんについては、また明日、早番の白龍子さんと合わせて、詳細情報書きます。ネイタルだけです、と言っていたホロスコープ読みですが、現在は三重円をばっちりマスターして、未来予測もリーディングしているとのことです。で、ご本人からキャッチフレーズの「ラッキー管理士」ってなんですか?「鑑定士じゃないんですか?」と質問されたのですが、占い師が「鑑定士」というのは普通すぎて、宮さんの個性とか特徴がわからないので、「管理士」にしました。タイのギャルゲーに出てくるキャラに「管理天使」というのがあって、宮さんのキャッチフレーズを考えていたときにその「管理天使」という言葉がピタッとはまったのです。だからもしかすると、後で「運命の管理天使:宮琴都音」というのに変更するかもです。運命の善し悪しを見定めるから、もう一歩進んで「運命をよりよく管理していくお手伝いのプロフェッショナル」という意味が、「ラッキー管理士」というキャッチフレーズに込められています。
そして入る人がいれば、出る人も。サツキメイさんが2月11日の講座を最後にトナカイを退店することになりました。もともとトナカイは、単なる「場」なので、個人営業の占い師さんたちの使用目的がうまくかみあえば入店してくださいというスタイルです。そして単なる「場」ではあるけれど、運営していくために必要最低限な「枠」というものもあります。いつもこの「枠」が、個人営業である占い師さん個人の活動の邪魔になっていないか、制限をかけてしまっていないか、をわたしはチェックしています。トナカイで占い師をする「いい部分」と「いまひとつの部分」を計りにかけて、少しでも占い師さん個人にとって「いまひとつの部分」の分量が多いなら、問答無用で「トナカイはしばらくお休みしてください」「独立してください」と声をかけることにしています。トナカイをお休み中の涼月いずみさんも、卒業してもらった向真希さんも、トナカイから離れることで、トナカイにいたときよりも、ひとまわりもふたまわりも大きな活動ができるようになっています。サツキメイさんも同じです。「枠」は、もうないほうが、もっと大きな活動ができるはず。具体的にいうと、サツキさんは「お客さんのニーズにとことん合わせたい」というところから活動の日程組みをしたいので、トナカイの決められた曜日確保だけだと不便すぎるんですよ。時期によって、大量の講座用場所を確保したいときと、家庭人なので家の都合を第一優先して私的な時間確保をしなければならないときもある。トナカイは人数多いので、そのあたりのばらつきニーズには、あんまり答えられないのです。わたしが新宿のレンタル会議室を使っていたときは、まさにこんな感じ(まだ子どもたちが小さすぎた)だったので、そういうノリ、よくわかるんです。月10日も働けないときと、20日くらいはアイデアもあるしニーズもあるしガンガンいけるよーという個人事業主としての波は、ひとりでコントロールするほうがいい。たぶんそのあたりの部分でサツキさんは「店の都合」を考えてガマンを相当していて、なんでそんなにガマンしてまで、トナカイにいるの?と聞けば「トナカイが大好きだから」と答える。そんな人なんです、サツキさんは。そして「ひー、そんなの気持ちワルイからやめて!」と答える。そんな人だよ、まついは。土のサインは、目的が形になることを優先するので、そこに存在している「枠」で目的が達成できるかを第一優先にします。土臭い店のオーナーとしては、嫌いでも目的に合う枠なら使えばいいし、好きでも目的に合わない枠なら使わせないよ、ということになるわけです。
入店のとき、みんなに「目的」を聞きます。好きという感情は、ときどき目的からずれた行動を容認します。趣味や友達や恋愛や結婚は、それもいいのかもしれない。でも仕事は違うよなーと思いながら、トナカイをやっています。トナカイを旅立った後は、みんな自分の本来の目的に合う方法やルール、つまり自分サイズの、自分仕様の「枠」を自分で作って大きくなっていって欲しいのです。「個人鑑定の場としては、トナカイがいまのところいいです」といってくれている、キャメレオン竹田さんは、講座に関しての枠はトナカイより、自主運営、つまり外でやってブレイクしています。さらにもう少し違う活動を入れたいので、3月から週4のところを週2に減らしたいという相談を受けました。わたしにとっては、これ以上うれしいことはないのです。所属の占い師さんたちが、大きくなって外での活動が増えればトナカイに空き時間が増えます。そこでなにかやってみたいという人を受け入れる余裕、新しい人に来てもらう余裕が生まれるからです。特に募集はかけてないのですが、トナカイの枠でなら、なにか果たせそうな目的がある方は、いつでも相談に来てください。話し合うのはタダだ。(店長・まつい)