11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
※詳しいメニューはこちらをどうぞ
※17:00~19:30ご予約有です。
※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。
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★9月24日(振替祝日・月)ウラナイトナカイにて「占いとアクセサリー」を開催。⇒くわしくはこちらに載せていきますよー
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【お知らせ】
今日のお店の周りの工事状況によって通れない道があるかもしれないのでぜひお問い合わせください。
大丈夫でした!!工事はだいぶ終わっていました。まだ作業していますが鑑定に影響はなさそうです。
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イギリスのオックスフォードにて開催されていたThe Fuculty of Astrology主催のサマースクールから無事帰ってきました。
この写真は、講座する部屋の1つ(ウィリアム・モリスのデザインした部屋という記憶があります。ここの学校エクセターカレッジ自体400年くらいたってる古い学校でウィリアム・モリスやトールキンも卒業しています)ここのサマースクールは2日目なのですが一回目は気を遣いすぎて気疲れしたので、2回目の今回は基本的に社交性をほぼゼロの状態で行動していました、笑。
恩師といってもいいブライアン・クラーク先生にはかなり気を遣わせてしまいました・・・外国であってもぼっちはやはり異様なのでしょうか??ブライアンいい人だあ。いいの、ひとりでいいの!普段一人になれないから一人がいいです、笑。
向こうに友だちや知り合いはゼロではないですし、みんな占星術という共通点があるのでそう会話に苦労しないですが「どこから来たの?」「日本よ」「遠いね」「遠かったよ」「あなたはどこから来たの?」「イギリスよ」「おお近くていいね」「そうね」というあたりでもう聞きたいことがなくなってしまう・・・。いきなりバースデーターを聞くのもあれだし、どうしたらいいの?!と思ってしまう・・・。
それよりひとりで休みの時間は博物館言ったり、夏のバーゲン見たり、観光したりをずっとしていて、それなりに(というかかなり?!)楽しんでいました。
滞在中に何人か軽い会話していて思ったのはヨーロッパの人、キリスト教圏の人は占いというのは禁忌に近いという文化背景があり、土地柄占星術を学ぶ資料はたくさんあり学校もたくさんあるけど、占星術師を仕事としてすることはかなり難しいということ。日本とは比べ物にならないくらい、周りの理解が得られないこと。だから、このサマースクールで共通の嗜好を持つ同志にあってはばかられることなく占星術の話をすることに飢えていること・・・。占星術を占い(フォーチューンテリング)と一緒くたにするとめっちゃ嫌がられること・・・
そういう差別みたいな体験はわたしは薄い方だなという温度差に気が付きました。「あやしい・・・」と思われているだろうけど、背徳者までは思われていないという差。日本は占い事態がポピュラーでそんなにもてはやされている職業じゃないかもしれませんが、忌み嫌われてはいない気もします。たくさんたくさん「占」という看板を見かけますものね、日本では。そして「館」みたいなものはアジア圏では親しまれているもので別に珍しくありませんが、そういうものは欧米ではほとんど見かけないです。まず、グッズや本屋があってそこで占いもするというスタイルが多いですね。占いオンリーというのはほとんど見かけなかったです、このシステムのことを説明すると欧米の人は結構驚きますし・・・フルタイムの占星術師はほとんどあったことないです、講師の人以外は。そして講師の人はたいてい大学で心理学やら神話やらで博士号を取っていたりします。そうやって社会的信用を固めていないと難しいかもしれません。日本はそういうのあまり関係ないですよね~。
そんな温度差に説明したりごまかしたりするのがめんどくさくなってきて(笑)知識吸収だけに集中していた「貝のように閉じまくっているわたし」の滞在中にタイミングよく近くの席に座る人がいて、何回か鉢合わせちょっとずつ会話する間にお互いのことを親しみ湧く程度になっていた時、サマースクール最後の夜はみんなでディナーを食べるイベントがあるのですが、そこでその例の彼女と偶然、前向かいの席に座りました。毎回お互い顔合わせていてよく会うねとなり、私自身もこれはいい加減なんかあるなと直感的に思い、ちょっと勇気を出して個人データのバースデータを聞いてチャートを出してみました。そしたらなんと同じ位置に月がありました。私も彼女も月が乙女20度!!他にもたくさん共通項があり、ふたりでいろいろ驚きました。そしてまあ月が同じだから共感できるところが多く、「え、マジなんでそんなにわかるの?!ともだちよりわたしを理解してるじゃん!」で爆笑。
実はこの2日前にブライアン先生が開催していたワークショップでこのシンクロニシティマジックみたいなものを体験していました。ワークショップの内容としては、ネイタルチャートをプリントアウトしたものを全員から回収して、ブライアンがランダムに配っていくチャートと自分のチャートの関連性を見るというワークでした(これ日本でもやってみたい!すごい楽しい!)その時も驚いたんですが、わたしのところに回ってきたチャートとわたしのチャートの間にすごく共通点が多かったんです。というかタイトにコンジャンクションしている惑星の多さったら、驚愕でした。それだけでなくなんとなくチャートが似ていたのです。サウスノードがアセンに合のところとか、そして私がチャートを持っていた彼女が持っていたチャートの人は私と同じ年の人で、わたしのチャートを持っていた男性はわたしのノースノードに太陽が合で、タイトにわたしのn太陽とスクエアだったり。あげたらきりがないくらい。ワークショップ最後のシェアリングも感動が渦巻いていました。さすがブライアンとうなってしまいました・・・
こういう「たどり着いて巡り合う」時、やはりその両人の間には何かしら「縁」があり、something in common.なんでしょうね。出会わないというのは、縁がない。存在していることも知りえない間柄とも言えますし、そういう人はそれこそ文字通り星の数だけいます。そう思うと、たとえ電車で乗りあった人でも縁があるってことで、その縁の引き寄せの力というのは、国境さえ超えて機能するんだなあと思います。縁が強ければ願わなくても会える。願っても会えないというのは縁がないのかもなあとちょっと思いました。「欲」では縁は引き寄せられないのかもしれません。力を抜いてとの縁を大切にする方が大事なのかも。
ちょっとした魔法を体験しました。
鑑定でお会いするご縁を頂く皆様とも、無縁ではないということだと思います。これからも出し惜しみなく鑑定に注がせていただきたいなと思います。