向真希 １２時半～１７時 ご予約枠満席です！おためしタロットご希望の方は１７時ごろお越しください
５月２８日：１０時半～１２時半 新キャッチフレーズ講座：満席御礼キャンセル待ち受付中
桜田ケイ １５時～２０時 わりとのんびり座っています。
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生地を格子状の模様が入った機械に流し込んではさんで焼くお菓子、ワッフル。
クリームやアイスやハチミツやチョコレート、季節に合わせたジャムなど、様々なトッピングを添えて食べられる、今や知らない人がいないぐらいのメジャーな食べ物ですね。
現在日本でメジャーなワッフルといえばベルギーワッフル。調べてみるとベルギーワッフルにも２種類あり、柔らかめのブリュッセルワッフルと固めのリエージュワッフルがあるようです。また、発酵のタイプが違うアメリカンワッフルというものもある様子。
さらには平べったいストロープワッフルや花弁のようで可愛い北欧風ワッフル、ベビーカステラ的な香港風ワッフルまであるとのこと。さらに広義では北海道銘菓のオランダせんべいもワッフルに含めてもかまわないような気がします。まさにワッフル百花繚乱。
その全てのワッフルを食べたとは言いません。そして、どのワッフルも美味しいだろうと想像するに難くありません。ですが、自分にとってのワッフルといえば、コロンバンのワッフルなのです。
柔らかくしっとりとした生地が甘くなめらかなクリームを包む、おにぎりのような形をした洋菓子。それが、ワッフルと聞いて最初に思い浮かぶ姿なのです。
今やワッフルといえばあの格子模様のものが一般的で、コロンバンのワッフルはマイノリティになってしまっているようです。
確かに自分もコロンバンのワッフルを最後に食べたのがいつか、思い出すことができません。しかし、あのワッフルこそが自分をここまで導いてくれた礎のひとつであることに変わりはありません。
ベーシックなクリームがはさまったワッフル、季節の果物がはさまったワッフル、和風なワッフル。どのワッフルもコロンバンらしい、美味しくて素晴らしいワッフルでした。
そして改めて今日、過去の恩を返そうかとコロンバンのワッフルについて調べてみたところ、昨年の３月末に工場の統合に伴いワッフルの製造が休止しているという衝撃の事実を知りました。
しかし、さらに調べてみると、コロンバンワッフル工房なるお店があるとの情報や、コロンバンのホームページを検索したところ「原宿スイーツのコロンバン」というページにはワッフルが無く、「銀座コロンバン」というページではネットショップで冷凍ワッフルが売っていたり。
コロンバンのワッフルは格子状の海外ワッフル勢に押されたせいか、情報が混迷していて戸惑うばかりでした。
だけど、そんなことは関係ありません。コロンバンのワッフルが現在どうなっていようと、過去に食べたコロンバンのワッフルが否定されることは決してないからです。
今までも、これからも、ワッフルといってまず思い浮かぶのはコロンバンのワッフル。コロンバンのワッフルを思いつつ、焼き立てのベルギーワッフルにクリームをたっぷりと載せてかぶりつきたいです。
