10:00~12:30 武者東洋占術講座9期10
13:00~16:30 算命研究会
17:00~19:00 武者江梨 予約済み

本日は武者さんDAYです。講座も研究会も鑑定もご予約済みの方のみとなります。ご了承ください。武者さんのブログのお勉強記事はおもしろいですね。ムーミンの作家、トーベヤンソンさんは算命でみると、戌亥天中殺の生まれだそうです→ 戌亥といえば、西洋占星術では水瓶と魚の組み合わせに似ています。牡羊と魚の組み合わせでも良いかな。つまり現実の肉体を持っていない、組織やシステムに属することに意味を見出さないサインですね。射手も外れていくのが信条のサインだけど、射手は他者が好きでどんどん突っ込んでいくサインでもあるので、動きがわからないだけで充分社会的といえると思います。それは東洋でも同じだと思うのですが、西洋でもこの芸術に関するあたりに星があると、仕事や職業の読みのときにちょっと気を付けないとならない感じになります。このあたりに星がある人は、こうすればいいという枠が最初にあるとうまくはまらないような気がするんですよ。戌亥天中殺だから、ライツが水瓶と魚だから、弱いものに目を向けるような幻想の世界、芸術的な部分を伸ばして職業にしなさいという「レール」を引いてしまうと、そのレールからまたはずれようとするのが、このあたりの星の特徴なんですよね。向き不向きはあまり考慮せず、本人の好きなようにやらせておく、あれはいい、これはダメと指図はしない、そのうち自分のできることとできないことを実感体感で自分で振り分けていく。やりたいことを好きなようにやらせることと、やりたいことに関する道を用意してレールを引くことは全然違うので、注意が必要です。そのあたりの解釈に関しては、私は武者さんの説明が一番納得いったなあ。私がときどき進路の相談のところで語る、月の年齢域過ぎたら、水星期以降はケツをもつ責任者として機能するのみで、親はかならずしも上官になる必要はないというのも、算命の考え方の影響かもしれないです。この星が、こうだからこうなります、というのは一概に言えないというのは同じなんですけれどね。愛したい、自分の愛を受け入れて欲しいという親の我欲が、割と本人を遠回りさせてしまうこともありますよ、はい。(店長・まつい)