【向 真希】ご予約満席です!当日鑑定枠は14時~16時にお越しください!
【桜田 ケイ】15時~20時。後半多少ご予約がありますがのんびり座っております。
当日枠に関してはお電話→03-3387-4355←いただけると確実です!
※向真希:11月27日10時~12時:ホロスコープ読み基本講座「残席2」
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コンデンスミルクって、美味しいですよね。素晴らしいですよね。
一時期は冷蔵庫に常備して、時間のない朝食や夜のくつろぎ時にチューブから直接飲んでいました。
コンデンスミルク。日本名は練乳。正式名は加糖れん乳。れんの本来の漢字は常用漢字ではないので、法令ではれん乳と書くとのことです。
苺につけてよし。コーヒーなどに入れてもよし。パンに塗ってもよし。何にかけてもよし。もちろん直接飲んでもよし。まさに時も場所も選ばない万能選手です。
昔は缶入りのものが主流で、食べ終わった後にふたを舐めるのが楽しみでした。苺と共に出てきても先に苺を食べて残ったコンデンスミルクを後でしっかりと味わったものです。
昔々、森永乳業は日本練乳株式会社。明治乳業は極東練乳株式会社という名前だったとの記述を見かけました。つまり、コンデンスミルクは現在の日本の甘味業界の礎といっても過言ではないのです。
さらに先週の店長日記で取り上げた高級アイスのレディーボーデン。そのボーデンとはコンデンスミルクを工業化したゲイル・ボーデン氏が由来となっているそうです。現代日本人はコンデンスミルクに育てられたようなものですね。
コンデンスミルク、コンデンスミルク。その濃厚なミルクの風味としっかりとした甘味は、疲れた体を癒し疲れた脳を活性化してくれます。ひとさじ口に入れるだけで、大きな喜びが全身に広がります。
甘さ控えめなデザート業界。ですが甘味の原点は甘さの追求にあるはずです。コンデンスミルクを手に入れて、少しだけ食べてみませんか?懐かしくも色あせない香りと味は、誰もが忘れてはいけない大切な何かを思い出させてくれるはずです。