11:00~16:30 如月沙世
本日2月2日と、2月16日、2月23日 トナカイOG如月先生、
2月9日は、チャット占いで人気売り上げ満足度NO1のミルン先生が
木曜日のお昼に登場です!おふたりのメニューなどはお知らせコーナーをご覧ください。
*レギュラーのヨシノ・エリカさんは2月お休みです。

17:00~21:00 まるごとmaru
2月5日(日)まるごと食洞のカレー開き!@吉祥寺ねりかなやさん

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トナカイのお店日記は、曜日の担当さんにお任せしているのですが、
2月はヨシノさんがお休みということで、まついとmaruさんが交互にお送りいたします。
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最近、40代50代の恋愛や結婚の相談が立て続けで、(ああ天秤木星時期なんだなあ)と。
さらに土星が射手座に滞在している間は、火と風のサインに「自由もいいですけれど、固めましょうか!」というプレッシャーも加わり、「もう結婚とか、出産は良いのですが、ずっと一緒にいて安心できるパートナーとは出会えますか」という気持ちになるようです。(40代だとまだ結婚・出産を、という方もいらっしゃいますが)
40代50代で独身ということは、ひとりでこれまで生きてこれたということなので、別のこのままで大丈夫ですよ、と申し上げたいのですが、(これは男性の相談者さんも一緒です)ひとりでいる時間が長い分、まだ見ぬ「自分のパートナー」に対するドリームが膨れる。なんだったら現実の異性の3倍、いや10倍にも20倍にもなっていたりする。良い方向に夢を見ると同時に自分の空間や時間やエネルギーを明け渡さなくてはならないという、不安や恐怖の見積もりも膨れていたりします。

そのままだと、同じように実体から離れた期待と不安が膨らんでいる人しか寄ってこないのでは。いつまでも自分にとってちょうどいい人が現れないのは、自分が相手にとってちょうどいい、つまり等身大の気持ちでいる、自分で自分のことを引き受けるという腹が決まっていないからかと。30代までは大丈夫なのね。相手と理想と恐れを持ち寄り中間点をみつけるという体力もあるし、無鉄砲でまだ未来への伸びしろに自分を預ける余裕がある。

40代になったら「自分はここまでひとりで来れた!」ということにもっと喜びや自信を持って、等身大で楽しく暮らすこと、社交することが必要です。40代以上に、ここからの不安を誰かに救ってもらうための恋愛や結婚という需要なんかないんだよ、男も女も。

究極、相手がいいと言ってくれるなら、相手は誰でもいいのです。あんまりぐじぐじ考えていないで、この人どうかな?と思ったら、すぐに好きになったほうがいい。「好き」に「あなたにこの不安を解消して欲しい(金銭的にも精神的にも)」のオプションがついていないなら、相手もきっとすぐにあなたのことを好きになってくれます。

問題は、40代までひとりでいるとネイタルの月が大事ということ。ここにハードアスペクトを作る星を持つ人と一緒に長くいると、40代以上の人は男も女もへばります(若いときに一緒になって、これまでこなれているならあんがい平気)
特に月同士のスクエアとオポジションは、突如「なぜそこ?!」とたまげるのでお勧めしません。月は反応なので、いちいち頭で考えて工夫でどうこうするのは難しい。占星術の仕組みを知っていて、まあまあと自分を制したところで、腹立ち貯金はたまっていきます。同居せず、外でちょいと会うくらいなら問題ないです。

ネイタル月がハードアスペクト持ちの人は、自分の月に木星がアスペクトする人が良い、ネイタル月に相手の土星がアスペクトすると関係が長続きする(良くも悪くも)とか、細かい話はいろいろあるのですが、まあこのへんで。

占いを楽しんでくださいませ(まつい)