【心技体】
月曜日、中野トナカイよろしくお願いします。まずは予定から!
12:00~18:30 三上 牧
18:30~20:30 岩田麻里

当日ご希望の方は、念のためお電話くださいね(お店の電話番号: 03-3387-4355 )まだまだ足元悪いのでお気をつけてお越しくださいませ。お待ちしております!

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運動嫌いなわたしですが、1年くらい前から月2回くらいストレッチ教室に通っています。笑えるぐらい体が硬いですが、少しずつ体の動かし方を知り、伸ばしたり曲げたりしています。最初はヨガ中心でしたが、今年からストレッチの先生がベリーダンスの動きをエクササイズに取り入れ始めました。これがびっくりするぐらいできないんです。アイソレーションという腰だけを動かすという動きができず、動かしているつもりなのに棒立ちのハニワ状態。頭で想像した動きができないのですね。スネークアームというセクシーな腕の動きをしてみると、なんかのコントみたいです。(家の人に披露したら「なんのつもりだ?」と言われました・・・)

そこで、自分の写真写りの悪さを思い出しました。「いつもあほ面で写るのは、わたしは今どんな姿をしているか?という認識が弱いからだ」と、気が付きました。自分の体をうまく使いこなせていない証拠だと思います。他人のふり(先生の見本)を見て、我がふりを直して(自分でまねして再現)いないのですね。魂というか、そういう「自我」みたいなものが指の先まで宿っている動きがたぶん美しいのかと思います。等身大の自分をすみずみまで把握することですよね。ヨガを極めた人は朝起きる動作まで芸術的に美しいと聞きますし。

自分の体を使いこなせていないことはすなわち、自分で把握していない部分の存在を示しているし、それは自分の中の問題の認識の欠落に近いと思います。「今ここに存在している自分(この場合は体)」と「心」がうまく調和してこそ、何も足さない何も引かない等身大の自分=本来の自分であり、バランスの良い状態だとふと思いました。健全な魂は健全な体に宿る、ですね。「自分の存在をうまく押し出す火星の力」と「相手の存在を認識して受け止めていく力(金星)」、牡羊と天秤のオポジション的だと思いました。Perfumeに憧れつつ、客観的に自分の姿を把握し体を使いこなせるよう、鏡の前でコソ練に励むことにします(三上 牧)