7.2(火)お店日記下書き

11:00~16:30  有元祥子
17:00~21:00  芳華美々子

最新の空き状況は各占い師が滞在時間中に直接店にお電話ください 033220947

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<占い師になりたいっていう方、最近また増えてきたよね>

仕事柄ね、いろいろな方とお話を―――― はっ、あたくし有元祥子(ありもとさちこ)と申します。ウラナイトナカイで日曜日(終日)と火曜日(昼の部)を担当、週8くらいの勢いで都内のどこかで鑑定をしています。今日もよろしくお願いいたします。
今月の27日(土)でウラナイトナカイは完全閉店になるわけですが、そうなるとこのお店日記の更新もなくなるわけですよ。そうなると、あたくしのような下々のモノの言葉など誰も見てもらえないので、お店日記を使いたおすと決めました。あー、組織って素晴らしい。

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無駄に占いキャリアが長い私が占いの勉強を始めたころは、リーマンショックの前だったし特に何かが揺れ動いていた… ってわけではなかったけれども、オーラの泉とかはやっていた(かもしれない)。その当時も『占い師になりたいですっ』といっていたからは多かったけれども、令和の事情と違って<自己実現のために>みたいなことをいっていた方が多かった気がする。
平成(前半)=自己実現(プライスレス)
令和=完全副業(現金大事)
こんな感じ。現金は大事。それはあたりまえであって、それ抜きで自己実現もないわけですが、結局のところね、収入がなければ続かないわけですよ。
あたくしの場合、占いが仕事になった面白いだろうなぁ… という気持ちはあったものの『占い師になりたい!』というよりも『西洋占星術ってチョーオモシレー』が先に立っていたので自己実現よりも勉強を続けていることが一番の幸せでしたけれども。
平成時代はかんがえかたがフラフラした感じでも、占いを仕事にすることはできたと思います。ですが令和時代の今、目的が「自己実現」から「完全副業~不安定な生活費を補充」に変化(これは「へんげ」と呼んだ方がいいとおもう)しました。でも、平成のやり方で令和の占い師(というか副業全般?)をしようと思ったら、たちまち干上がります。
令和の場合、まずは固定の収入を確保すること。アルバイトでも派遣でも、正社員でもなんでもいいから確実にここにいったら金銭の受け取りが発生するところ(つまり拘束給)を確保しましょう。その上で、「安定してはいないが自分が好きなことをして収入を得る」(能力給)ことをするのならば【占い師副業】はとてもいいと思います。ですが、既存の宣伝方法では集客することが難しくなっている現在、今までのやり方を真似ているだけでは集客できません。ほら、おばちゃん(有元のことだ)を観てごらん。柔軟に対応しなくちゃならんのだよ。でもね、令和に則した集客法を理解していたら、多少技術はおぼつかなくても、確実にお客様は来てくださいます。
上記のことを踏まえたうえで、副業にするか? 専業にするか? もっと違った新しいことをするか? を考えてみるといいと思います。副業でも本業でもやり方次第でバズります。それが令和という時代らしいです。(「西暦で計算することが多いから和暦でいわれると混乱するのよね」の有元祥子)