【冬至翌日、太陽が復活モードへシフトチェンジ!】

昨日は冬至でしたね!月曜日トナカイ、祝日営業です!まずは予定のお知らせから。

11:00~13:00 サンキャッチャーワークショップ
14:00~20:00 岩田麻里⇒
14:00~20:00 三上 牧⇒

当日予約をご希望の方は、お店の電話0333874355までご連絡くださいませ!

*****

イチゴが恐ろしい値段になっているのを見てハッとする季節です。クリスマスムードマックスですね!知っている方は知っていると思いますが、クリスマスは太陽信仰の土着宗教とうまくキリスト教を親和性を持たせ土地に根付かせる意味で、イエスの誕生日が冬至後の25日ということにしたという話が有名です。そして、世界中に太陽信仰はありますね!冬至は昼間が一番短い時期ですので、太陽が死ぬタイミングとされていることが多いです。クリスマスに関して、個人的にツボなのは、イエス誕生時に着た「東方の三博士は占星術師」だというエピソード。私の持っている聖書には「占星術師」とばっちり書いてあります、むふふ。その博士が見た「ベツレヘムの星」、星の配置的には木星と土星のグレート・コンジャンクション。木星が王様だとしたら、土星はそれを上回る権力という象徴を示しているとその当時では考えられていたそうです。1781年に天王星が発見されるまで、占星術において一番影響力が強い星は土星でした。ちなみにクリスマスツリーを飾るのはドイツあたりが発祥の地なんですが、常緑樹に永遠の力をたたえる文明とキリスト教の融合。サンタクロースは聖ニコラウスというトルコ人がもとになり、プレゼントを届ける各地の妖精や妖怪(?)と習合していて(似たものがたくさんあるのは、アーキタイプ的でもあると思いますが)、今の形になり、今の衣装はコカコーラが考えたものです。

本日はサンキャッチャー講座でした。参加者と講師も一緒に楽しくちまちま作りました。なんかこういうちまちま作業が寒い冬にはいいんではないかと思います。文化の流れを見ても、農閑期に草鞋編んだり、雪に閉ざされる時期に編み物したり、そうやって伝統工芸は発展してきたのだと思いますし、夏の太陽がギラギラしている時の外に自然の美しさやきらめきを思い出として、再現しようとするのが伝統工芸的美術品は多いのではないでしょうか?冬は太陽の力が弱まる分、内なる創造性の美意識に気持ちをじっくり向けやすいとか。雪に閉じ込められやることないですし、動ける時期クリエイティビティを発揮しやすい時期だったんでしょうね。春に美しく世界が芽吹いていく時期を想像し、妄想していくことが、創造性の源だと思うので。私も、1月11月の「占いとアクセサリー」に向けて、コツコツとちまちま作業していこうと思います。