11:00～16:30 夏瀬杏子
17:00～19:00 ヨシノ・エリカ （３月卒業／あと６回）
最新の空き時間は各占い師滞在時間中に店に直接電話でお聞きください 03-3220-9477
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私はタロット占いとルノルマン占いを教えているのですが、
時々、鑑定のお客様や生徒さんに
「タロット占いとルノルマン占いはどう違うのですか？」
と聞かれます。
私なりの見解と、こういう方が向いてますよ、の紹介をします。
まず鑑定（占われるお客さん側）からすると
何を求めているか、によるかと思います。
よりはっきり出るのはルノルマン占いです。
タロットも出ますが、よりはっきりはルノルマン占いです。
ただタロットのほうがより深く出るイメージ。
ルノルマンは、シンプル。
精神世界の部分まで占いたいのならば、タロットのほうが出やすいイメージ。
なぜそういうことは起こるかと言いますと、
今度は講座を受けたい人（占いを習いたい人）へのアンサーとも絡むのですが、
ルノルマンは例えば、
カード１枚に対し、モチーフは１つ。
「犬」のカードならば「犬」のみ。「花束」のカードならば「花束」のみ。
ルノルマンの「犬」は、代表的な意味として「友達や仲間」なのですが、
それ以上でもそれ以下でもありません。
逆にタロットは例えば「正義」のカードならば、
１枚のカードの中に、天秤も出てくるし、剣も出てくるし、
様々なモチーフが出てきます。
そのぶん１枚からの情報も多く、覚えることも多いのですが、
１枚からたくさんの情報を得ます。
それに対して、先ほども言いました通り、
ルノルマンカードは基本１枚１モチーフです。
じゃあ、「犬」のカードが出て、「どんな仲間なの？」というところは
複数枚のコンビネーションで読みます。
なので、ここまでをまとめと、その他特徴特徴を付け足しますと
＜タロット＞
・１枚に複数モチーフ。
・１枚の情報量が多いので、深い。
・精神的なところを占うの得意。
・ウェイト版、マルセイユ版、トート版など古典タロットがある
・正位置逆位置とる方が多い。（ヨーロッパは正位置のみの方も多い。）
＜ルノルマン＞
・１枚に１モチーフ。
・１モチーフ１モチーフなので、覚えやすい。意味もわかりやすい。
・はっきり、辛口。
・いわゆるタロットのような古典のようなものはない（または少ない。）
・逆位置はとる人は少ない。（全くいないわけではない。）
共通して言えるのは、「現状」と「気持ち」を占うのに強いです。
どっちがいいか？ですが
こっちで占って欲しい！こっちを習いたい！と決まっている方は
どっちでもいいと思いますが、
全く決まってない方は完全な私見ですが
以下のどっちのタイプかを参考にしてみてください。
＜タロット＞
・有名な占いで占って欲しい、有名な占いを学びたい。
・人の気持ちを詳しく知りたい。
・占い極めたい。
・これから占いの世界に入りたい。
・タロットのモチーフが好き。
・論理派。
＜ルノルマン＞
・新しいことが好き。流行の占いをやりたい。
・覚えるのが少ないほうがいい。
・わかりやすさ重視。
・辛口占い好き。
・連想ゲームが得意。
・直感派。
教えてて思うのは、ルノルマンのほうが習得自体は簡単です。
もちろんこれだけじゃないのですが、
ぜひ参考にしてみてください。
（ヨシノ・エリカ）
