11時~16時半 向真希 満席です!ありがとうございます!

4月24日11時~13時「新・ホロスコープ基本読み練習講座」満席です!

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5月5日(日)「男占い師ふたり祭り」開催!

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ウエハースを、ないがしろにしているのではないか。
ふと、そう思った。
アイスクリームに添えられたウエハース。
冷たく美味しいアイスの合間に食べる幸せ。
もちろん、ウエハースも、美味しくいただく。
それでも、心のどこかで思っている。
添え物、と。
日本人はウエハースに対してあまりにも無礼になっている。
過去最大のウエハースに対する侮蔑は「ビックリマンチョコ」。
幾人もの子供達が、ウエハース菓子を捨てたという。
あたかも、シールの添え物かのような扱いで。
シンプルな焼き菓子であるウエハース。
ワッフルやゴーフルとも源を共にする歴史ある菓子である。
もてはやされるワッフルに対して、ウエハースに光が当たることは少ない。
世界中で愛されているキットカットなどウエハース菓子は枚挙にいとまがない。
しかし、それらをウエハースとして認識している人は少ない。
ウエハースの不遇。ウエハースの存在感。
小さな子供向けのウエハース菓子は定番化している。
ウエハースで育った日本人は数限りないはず。
それなのに、恩を仇で返すかのように、人はウエハースに冷淡だ。
このままでは人の心がウエハースからあまりにも離れてしまう。
それは、人として大切な何かを失うことを意味している。
何故ならば、人はウエハース無しで生きていくことができないのだから。
ウエハースをウエハースとして、ウエハースのあるがままを受け止める。
誰もがウエハースと正面から見つめ合う時間がきっと訪れる。
それは、生命を見つめなおすことにつながっているはずである。

(桜田ケイ)