オラクルカードは、タロットと違って特別勉強をしないでも、質問をして1枚引くだけで必要な言葉が書かれているので、とても便利な占いツールです。トナカイの物販でも人気があるので、少しずつ種類を増やしているところです。サンプルのあるものは、なるべく自分でもいろいろ触ってみて、特徴や使い勝手を紹介していきたいと考えています。
で、これは良い!という大当たりのオラクルカードみつけたのでご紹介しますね。
「ウィズダムオラクルカード」という赤い箱のものです。「あなたの未来を読み解けるわかりやすいメッセージ」という説明の帯が箱に巻いてあります。3500円+税
オラクルカードを引くときは、質問の仕方がとても大事。「何が問題点でどうすれば良くなりますか?」とポジティブにより良くしたいのだ!という意思から質問したほうが、すっきりと気持ち良いの良い答えが見つかるようになっています。残念ながら「いい仕事はみつかりますか?」とか「どんな仕事が自分には向いているでしょう?」というような質問には具体的な答えがわかりにくいのですが、「自分に合った良い仕事をみつけるためには、私はどうしたら良いのでしょうか」という質問にはバッチリと答えが出てくるのがオラクルカードです。なかでもこの「ウィズダムオラクルカード」の精度と付属の解説文冊子は素晴らしいです。
デザイン的な見た目が自分の好みではなかったので、スルーしていたのですが、試しだ!と思って1日1回いろいろなバリェーションの質問を5日か継続して引いてみて、うっわー!もしかしたら、このカード1セットあれば占い師いらないじゃんというくらいの的確な答えが出てきてしまいました。自問自答が好きで、自分の思考に自分でストップがかけられないときに、絶大な威力を示すのが、このカードだと思います。オラクルカードは、時期的なことや二択三択などの質問には対応しにくいので、まあ他の占術も必要ではあるのですが、自分のために自分を応援するきっかけや言葉が必要なんだ!という人は、手元に一組あると良いのではないでしょうか。付属の解説冊子のテキストがほんとうにわかりやすいのです。
説明文は、「基本の意味」:ここでピンときたら先は読まなくて良い。「オラクルのメッセージ」:もうちょっと説明が必要ならここまで読む。「人間関係についてのメッセージ」:質問に他者が含まれる場合はここを読む。「成功へのメッセージ」:どぎゃんせんといかんときはここまで読む。「あなたを守るメッセージ」:不安や恐れに対する答えはここに、というように、5つの項目に分かれていて、具体的にわかりやすいことばで書いてあります。
カードは52枚だけど、説明文が5パターンに分けて書かれているので、具体的にどう考えるか、どうすればいいかの答えが割り出しやすい作りになっているんですね。
●おまけで、5日間の質問と答えのカードを記録しておきます(2016年8月末~9月頭現在)
1日目の質問:長く抱え過ぎている仕事はどうやれば、もっと早く前進するか。
「29 呼吸」ゆっくりすすめということが書いてありました。あせるな。呼吸するように毎日少しずつと。
*とにかくあせるなということばに救われた。救われることばが書いてあるのも特徴です。
2日目の質問:連絡を取っていない友人と気まずくなってしまった気がする。どうしたらいいか。
「48 準備万端」準備が整っている。かざらずありのままで大丈夫。
*勝手に気まずく感じていただけで、むこうはそうでもないのかも。自意識過剰に気が付きました。
3日目の質問:自分の気持ちが、いまひとつ盛り上がらない仕事とどう取り組むか。
「40 共同して創る」ひとりでやろうとするな。創造のスピリットと二人三脚で進め。
*納期のある作業みたいに考えていたんだけど、もっと好き勝手やるほうが楽しいね、確かに。
このカードは、めちゃめちゃ元気になれる良いフレーズがたくさんあって、ありがとう!と思った。
4日目の質問:居心地の良い部屋にするために必要なことは何か。
「13 分岐点」選択をして、どのような生き方をするのを決める。
*部屋に置くものとその機能を、ゆっくり休めるということに集約して、良いマットレスを購入して
他のもの(暇になったらいるかな?と思ったCDや手芸の材料類)は処分しようかなと思っていたので驚愕。
5日目の質問:休暇を取って旅行するにはどうすれば良いか。
「22 祝福」偶然手に入った素晴らしいもの。なりゆきにまかせて受け取ることにすればいい。
*なんか旅行に関しては、良い話がありそう。いつでも行けるよ!という気もちでいようと思いました。
(まついなつき)