トナカイでトート・タロットの使い手は、金曜日昼の山吹海帆さんと土曜日昼の神谷樹さんです。容赦なく当たってしまうということで人気のトート・タロット。

そんなトート・タロットの教科書が、発売されました。

簡潔な語り口と表現にクセがない藤森緑さんの教科書です。藤森さんの教科書は、まずは独学でチャレンジしてみたいという方にぴったりで、特にこの「実践 トート・タロット」は、必要なことだけが系統立ててまとめてある本格的なのに、とてもわかりやすい教科書です。最初のページから順番に読み解いていってもいいし、まずはカードを並べてみて、1枚1枚照合しながら読んでいくのにもピッタリ。特にライダー版タロットを学習済みで、タロットに関する基礎がそれなりにある人であれば、Ⅰ章「トート・タロット」の個所が興味深く、良い手引きになるでしょう。
カバラ、ヘブライ文字、魔術師クロウリーそして西洋占星術との対応等、トートの基礎として知っておきたいことが、わかりやすく書かれています。

巻末には代表的なスプレッドの説明もあり、この一冊で実際の占い方法までを学べる仕組みです。

トート・タロット本体とお値段お揃い 各2800円+税
合計5600円+税 ですぐにトート・タロットの独学がスタートできます。

独学では心もとないという方は、山吹海帆さんが定期的にトート・タロットの講座を開催していますので、そちらも是非問い合わせてみてください。

またライダー版のタロットを勉強中の方には、同じ藤森緑さんの「はじめての人のためのらくらくタロット入門」1200円+税「続はじめての人のためのらくらくタロット入門」1300円+税 の2冊をお勧めします。占断ケースがたくさん載っていて、読み物として楽しく読んでいるうちに実践の力がついていくでしょう。またこちらにも基本のスプレッドの解説が掲載されています。