糸は橙
12:00~17:00 天海玉紀さん
16:00~20:00 まるごと食堂maruさん

おふたりとも本日はまるっと予約なし状態でスタンバイだそうです。玉紀さんの場合、来週から予約混みいるとのことで、お時間ある方は本日どうぞ。元気になるよ!
昨日、私は麻里さんのガチミサンガを作りに行ったのですが、まずは糸の色を決めるだけで、楽しくてしにそうになりました。願いの内容的に「赤」だろうよ、と思うのですが、糸並べられると黄色に惹かれてしまう。だったら中間とってオレンジですね、とオレンジの色を出されてしまった。オレンジはあんまり好きじゃないので、えーと思っていたら、この5色の糸(暗い赤、明るい赤、オレンジ、明るい黄色、落ち着いた黄色)で5枚タロット引きましょ、と麻里さんはがタロットをさーっとテーブルに。んで、結局オレンジになりました。ひー。ぐっと詰まっていると、「黄色は石で入れましょう」と明るく説得されて、結果、赤、黄色、オレンジ、金色!という主婦雑誌の正月号みたいな石たちに!しかし不思議、この石たちをオレンジの糸でつなぐとこの季節にぴったりな、トロピカルな仕上がりになりました。こいつをお供に、願いにむけて楽しみますね。すごくうまくいくような気がします。わたしにとってのガチミサンガは景気づけの柏手みたいなもんなので、よよよいよよよいパンパン!と、わたしにできることをできるぶんだけ楽しみたい。今、がんばれない、楽しめない人も、時期がくれば大丈夫。休んでいるときじゃないとできないこと(よく眠ることも、朝から晩まで考え込むことも、ただぼんやりと日々を過ごしてしまうことも)たくさんありますよ。
占いはお医者さんではないし、いろいろ専門の相談機関でもないから、現実に関する解決策には、もう一歩届かないのが当たり前なんだけど、それでも、性質や時期を丁寧にお話することで、行き詰っていた問題の解決のために、「勇気を出して受診してみますね」とか「そうか、それは自分の権利ではずかしくないんですね、弁護士さんのところに相談に行きます」とか、「親と話すしかないんだとハラくくりました」とか「仕事やめたいのは、時期的な気の迷いなんですね。とにかく資格の勉強がんばることにして、半年たったらまた考えます」とか「 アルバイトを1年やって資金貯めます」とか、現実を動かすための次の一手を、お客さんたち自身の口から聞けることが、ほんとうになによりうれしいのです。スピチュアルは、全体的な幸福感を得るために扱うものだと思うのですが、個人的な幸福を下の方から集めていって、上から注ぐスピチュアルに届いていくといいですよね。注がれるための器作りが「個人の幸せ」だと思うのです。みなさんご存じのように、わたしほんとにわがままなんですけど、人の言うこととかちっとも聞かないで好き放題のせいで、学歴もないし、資格も持ち腐れているし、離婚して、ひとりで子育てしてしかも子どもの出来が悪かったり…(だれも大学進学とかしそうにないよ)、彼氏もいないし、貯金は目減りしていくし、よい事業があってもスポンサードできないし、なにからなにまでダメすぎる。でも友達と仕事仲間と子どもたちの性格の良さには、ほんとに恵まれていて、ちやほやされつつ人生半分折り返して15年くらいたってしまった。15年前くらいに私は占いの技術に出会って、つまり考え方に出会って、自分の個性(お金はあんまりいらないけれど、自由はたくさん欲しい。自分を自由にできるお金は、ひとり暮らしで健康鉄板であれば、子どもたちの学費抜くと年収200万くらいということを、さっさと計算してしまった)の。小さい器と出会った。自分に必要なお金と愛情のエネルギーが妙に少なくても、なぜか降り注がれるエネルギーは大きいから、それを環境でまわしていくと、マジで幸福感あるなあというのが最近の結論なのです。もちろんダークな問題もそれなりにあるけれど(過去のことをほぼ忘れているので、突然昔の話を出されると感情が固まる、忙しすぎた後遺症というか。あれはまずい空洞だから気をつけないと)このあたりもダークなまついOKの友達に恵まれているので、一緒に遊んでもらったり、話したりしているうちにドーンと落ちて浮上でけん、ということはなくなった。わたしのともだち、みんなエライ!…こうして長々書くときは、ここにアクセスしてくださるみなさんに甘えているときだ。店も当初目的ほぼ達成でうれしいなー。店の人たちにも甘えてるなー。グダグダな日記だなあ…。ガチミサンガの良い影響だなー。(店長・まつい)