トラサタのイメージは土星を背負って現実化します
12:00~17:00 日下ゆにさん

 (本日のご予約状況は12時過ぎにお店にお電話くださいね)
17:00~20:00 まついなつき
 (17時~ご予約いただいてます。当日のご予約希望とご来店は18時以降にどうぞ)
阪神淡路大震災から今日で18年たちました。あのときはまだ赤ちゃんだった一番上の子と朝7時くらいにテレビをつけて、そこに映し出される映像に息を呑むしかなかったことを覚えています。あのとき問題になったのは善意で送られてくるたくさんの物資が集積所でゴミの山になっていくしかないという、かなしい現実でした。物や人が流通したり動いたりというのは、貨幣価値という基準に沿って、ほんとうに複雑なシステムで奇跡的に動いているのであって、いったんそれがストップすると、考えられない混乱を引き起こすということの印象が強く残っています。1995年1月17日、冥王星は蠍最後の度数にいて、翌日18日には射手に移動します。つまり、今、山羊座の冥王星が世の中のシステムを根こそぎ作り変えている最中ですが、どのようにということの議論や考え方をスタートする年でもあったんです。95年当時は、まだ海王星も天王星も山羊座を運行中だったので、現状のシステムに夢を見ることができた部分や一部の変革でなんとかなるのでは?というムードもあったのでしょう。これからまだどんどん再生のための死は進行していきます。再生のための死というのは、冥王星と蠍、両方にかかるキーワードです。蠍に土星が滞在している期間に、変容に関する、なんらかの次の手立てや覚悟をする必要はありそうです。時間は流れる、いろいろな現象には期限がある。だからいったん更地にして次の手、ほかの方法で新しいことをスタートさせることを怖がらない。若かった頃の自分のやり方にこだわると、それらは滅びていきます。蠍土星が「変容を怖がり恐れる」のか「変容をカタチにするために無駄をそぎ落とす」のか、どちらに働くかは、自分次第という気がします。いったん闇にむかって、手を伸ばす、汚いもの、みたくなかったものと向かい合わないと片付かない。やれやれです…。わたしの蠍サインは5ハウスにある海王星が仕切っているので、ワンドの10をワンドの1に戻す必要がありそうです。10は8と2に分解しようかな。やみくもに環境に投げてみるのと計画を立て直すに分割してゼロに戻す。そして1をまた立てるのです。イエィ!この前からもうずーっとアドバイスカードにワンドの1が出る。バイアグラでも飲むか!つーくらい、ワンドの1が出る。(店長・まつい)
*昨日の乙女と魚の日記は、うっかり長くなったので、あとで更新するね。