昼は有元&夕方から岩田、なーんだ?
答えは本日のトナカイのシフトです。
本日は11:00~17:00有元祥子さん→ が在席です。さらに今日から夕方~夜の普通のシフトが空いている日時限定で、17:00~20:00岩田麻里さん→が座っています。空いているから座ってます、ということで正式入店ではないんですが、技能技術は折り紙付き。在席日にバラツキはあるんですが週に1~2回、街頭に座る感覚で座ってもらうことになりました。HPのスケジュールに予定が載ってます(チラシにはないです、すいません。自前で自分の予定表のチラシを作って挟み込む!といいかなと思ったのですが、それもまあ本人次第・わたしは止めない)トナカイはけっこうお店としてのフォーマットが決まってきたので、岩田さんみたいなあやしい動きをする人が入ってくると(私が)とても楽しいのでブラボーです。いやほんと。占い師さんたちはごく普通にまじめに占い師やっているのに、どうして店全体でみると、ちょっとアレなんでしょうか。かろうじてお店にプロレスのポスター貼るのをこらえているのですが、有元さんのわけわからんブログを読んで、ちょっと指導を入れなくてはと。みんなが知らないことをテーマとしてとりあげるなら、みなさんに紹介するという説明前提がいると思うのだけど、最初から「どうせわかってもらえない」とあきらめて説明しないまま出す。そしてわかんないでしょ?いいよ別に、と開き直る。占いのブログを読みにくるお客さんはおいてきぼり行為は自分が困るのでは?自分が好きでやまない(インディーズ)のプロレスのみなさんにも失礼だわ、なにより文章教室の先生に申し訳なさすぎる。なんのために「伝える技術」を時間かけておそわっているのか。わあ!とあわてて消すのは簡単。でも消しちゃだめ。これからどういうふうに直していくのか、みんなに見てもらう。それも勉強です。そういえば有元さん、私のクラスにきたときに当てられて、わかっていたのに頭が真っ白になって言葉が出なくて答えられず、家帰ってひとりでぎゃん泣きしたそう。それ聞いて店やるときは、絶対に彼女を誘おうと思った。頭の中の理想で仕事している人はいない、仕事は現実に傷ついて失敗して修正するためにはしつこくしつこく継続していくこと。失敗のはずかしさのプライドをなかったことにはしない人、続けることで傷をふさぎ前より磨きをかけていく人、そういう人だからこそ困っていたり、立ち止まって動けない人の話を聞けるし役には立つはずと思った。ありきたりじゃない、自分の言葉で、なにかを言おうとしている、それがマグマのように貯まっているのがわかるので、ここ最近の有元さんブログは本当に読み応えがあり面白いと思ってます。で、一皮むける直前にかならず象徴的出来事ってあるね。添削ってほどではないですが、ごく普通に、「DDTというプロレスの団体があって、7月24日に両国国技館で年に1度の大きな大会があるんですが、そこで誰が活躍するかを1枚引きタロットで観てみます」と冒頭に、ほんの1~2行書けばいいのでは。誰にでも伝わるテキストって、単純に書き方の技術であってテーマではないです。万人にわかるようにあたりさわりなくお天気の話しかしない人より、自分の知らないジャンルのことでも愛込めて語る人の話は楽しいと思うのだがどうだろう。これは好きなことを仕事にしようと思っている人が無理なのでは?という壁にあたるときは、同じ失敗をだいたいしています。これが好きなんだけど…むりだよね?でもわかる人だけわかって!では仕事にならない。わからない人にわかってもらうように普通に一通りの説明をする、それが好きなことを仕事にする基本になります。という感じで起きあがれ、有元さん。単純にブログの表記ごときになにを大げさなと思われるでしょうが、彼女の技能はほんとにすばらしくて、それは彼女の独特の人間性、その豊かさから来ているの。ブログでもっとそれが伝わるといいのに何やってんのと思ったんですよ。(店長・まつい)