トナカイの基本方針のハナシ
本日のトナカイは、12:00~17:00 白龍子さん→ 15:00~20:00 宮琴都音さん→ が在席となります。宮さんの50分3000円というメニューは本日限りで、2月からはプロフィールページに掲載されている料金になるそうです。この落ち着きのなさは、よい個性!自分のことを常に考えているということです。トナカイでいっぱい練習して欲しい。あ、練習というのはメニューの立てかたや告知の方法です。鑑定の技術や内容に関しては、お客さんで練習、ということはさすがにナイです。自分でよし練習は済んだ!と判断して入店してきています。入店のときにとくに技能に関するテストとかはしないのです。本人が「これでやります」というメニューに金額をつけて、わたしに見せてくれる、それがテストみたいなもんですね。それで充分です、というか、それ以外あるの?白龍子さんは才能も技能も高くて(読み会などでも、ずっと最初から群を抜いていました)、でも自分の鑑定に値段をつけることにずっと迷いというか、ほんとうにこれでいいのかという躊躇の時間が長かったです。わたしたち占い師は、判断をする職業です。お客さんのお話を聞いて、星やカードを見てよりよい方になる判断をする。(その判断に納得いただいて参考になさるのかどうかはお客様次第なのですが)いったんプロの席についたら、誰かに「これで合っているか、どうか」の判断をあおぐことはできない。占い師は「星」のカードみたいなものです。お告げはくるんですよ、環境にはだかに放り出されているので、いろんな情報が自分めがけて飛び込んできます。いい情報も、これはなんだろうとわからないものも、自分を傷つける情報も全部はだかの自分がひとりで受け止めなくてはならないです。占いは法律も資格もなにも関係がありません。つまり守ってくれるものはないんです。自分の判断だけでお客様と向き合う。使うロジック、使うことば、全て自分でセレクトして、そして判断してことばにします。合っている・まちがっている、役に立つ、立たない、それはお客さんが判断します。怖い仕事です。そんなものを「自分でやります」とアクセスしてきてくれるんです。わたしは「はい、どうぞ」としかいいませんし、いえない。みなさん、判断は占い師さんたち個人のブログなどがあるのでそちらを見てください。さらに全員お試し1000円のタロットが10分間受けられますので、それで自分に合う合わないを確認してみてもいいかと思います。卒業された向さんは、お試しのタロットの的中率に驚愕された方が、続々と個人鑑定の顧客さんになって、今はビジネス等の相談の年間計画の契約などのお仕事などにも発展されています。トナカイをほんとうにうまく使って卒業してくれたなあと思います。占い師の能力や使い道は、占い師のほうが提案するものではなく、お客さんに発見してもらい育ててもらうものですね。特に資格や試験のない分野のプロの仕事というのは、みんなそうなのですが。(店長・まつい)