11:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
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※18:20~21:00までご予約有です。

※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。

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★10月21日(日)「10月占星術チャートとシナストリーなどを読む講座」⇒
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昨日の台風すごかったですねー。夜中に何度か目を覚ましました。朝から交通機関が混乱しまくっていて、皆さんが無事目的地についていることを祈ります。それにしても、日本の交通機関は本当にすごい、優秀ですねえ。ヨーロッパだったら2,3日
不通になってもおかしくない状況・・・だと思います。

さて、先週の金曜日に『チャートとシナストリーを読む講座』でした。ご参加の皆様ありがとうございます。4月から地道にコツコツ続けているこの講座なんともう5回目で、私自身びっくりしています。とりあえず、この調子で参加者が2名以上であれば開催するというスタイルを金曜日と日曜日を隔月で続けていきたいと思います。

占星術は10年以上勉強していますが、もうどれだけ勉強しても魅了され続けています。人それぞれチャートに物語を持っていて、同じ生まれでも環境の違いでその差が出てくるというのが興味深いです。講座は教えるというより、皆さんの疑問に答えることで私自身も自分の読みを見直すという形で相互的勉強会というイメージでやっております。わたし自身、講座より鑑定が好きなのですが鑑定を一人の世界でやっていると煮詰まりますね、そして偏ります。なのでより多くの方に、私はこう読むよというのをシェアし、どうしてなの?と聞かれたときそのロジックを惜しみなく明かしていきたいと思っています。そうすることで私もより深く学べると思うので。

チャートを読む際に一番大事なのは基本。「火地風水」のエレメントという「性質」と「活動・固定・柔軟」のモードが示す「動き」をしっかり意識することだと思っています。エレメントを理解し、その動きを理解してサインを理解する。何座はこれというステレオタイプから始めると象徴が広がりません。エレメントに動きを持たせてサインを理解すると、象徴を拾いやすいと私は考えています。それをどう考えるの?というのは、件数を読んで慣れることに尽きます。

そして、

*プラネット(天体・惑星)
*サイン(エレメント+モード)
*アスペクト(つながり・向き合い方)

上記の3つを積み重ねる。しっかり把握したうえで、象徴を地上におろしハウスとの関連性を見ていくことがネイタルチャートを読むうえで着眼点の広がりと深い理解を生むと思います。事象と象徴の中に関連性を見出すのであって、自分があてはめた何かに事象との関連性を見出すのではないと思います。

例えば、月=お母さんという風に読むのは間違いではないのですがそれをどうしてそうなるかを理解せずに単純にパーツを当てはめるように乱暴にお母さんを割り振っていくと理解できなくなることがある気がします。4ハウス=家というのも乱暴な気が。4ハウス太陽は「家で仕事する」とかも雑な解釈だと思いますね。4ハウスは安心して自分の居場所と思える場所であり、気を緩めるところ。それが固定されているとは限らないし、家だとは限らないモノ。家という物質よりどちらかというと動物的な「巣」というのが近いかもなあという気がします。Houseというより、Homeであるような。Homeって物質的ではなく精神的ですよね。蟹サインの水要素が4ハウスのベースに流れているなーと考えて読みを広げていくというような。

そういう違いやニュアンスをたくさんチャートを見たり、人の読み方や所感を見聞きして、象徴の描き方は豊かに多様化していくのだと10年やっていて感じています。個人レッスンもやっていますのでよかったらご利用ください。