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チョコが溶けやすい季節がやってきました。
小分けされたチョコも、油断すると溶けます。
カバンに入れておいたチョコが溶けて大惨事なんてことも。
何気なく掴んだチョコが手にべとつく可能性も高まります。
気温が高く湿度も上がり、チョコが溶けやすい季節、到来です。
溶けづらいチョコ、周囲を固めたチョコもあります。
しかし、たいていのチョコは、溶けてしまいます。
溶けてしまったチョコを前に、人は何ができるのでしょうか。
溶けてしまったチョコに対して、人は何を想えばいいのでしょうか。
溶ける前の姿を思い描き、溶けたチョコを口に運ぶ。
溶ける前に食べればよかったと後悔しつつ、溶けたチョコを口に運ぶ。
溶けたといっても液状化まではしないことが多いチョコ。
食べることそのものはそれほど難しくはありません。
しかし、そのチョコ本来のパフォーマンスは損なわれてしまいます。
カバンで溶けたチョコ、居間の机の上で溶けたチョコ。
なによりもやりきれないのは、ポケットで溶けたチョコ。
それぞれのチョコには何の罪もありません。
暑い季節が訪れることは何の誤りもありません。
ただ、チョコが暑さに弱い。それだけのことです。
溶けたチョコを食べる時、人は在りし日のチョコを想い浮かべます。
一番いい状態のチョコを想い、溶けたチョコを食べる。
溶けたチョコは溶ける前のチョコに戻ることはありません。
それでも、チョコがチョコであることは疑いようもありません。
溶けたチョコを受け入れ食べること、
それは人の寛容さを一段階高めることに繋がっています。
溶けたチョコを認めること、
それで人は少しだけ大人に近づくのかもしれません。
(桜田ケイ)